昨日はエリクソン催眠の探求。
【新・変化を生む言葉のアルケミー】
でした。
『新』らしく、これまでとは
大きく異なるものになりました。
今、僕の中で
どんどん進んでるものがあります。
それはコンテンツ化。
限られた時間の中で
できるだけ多くのものを
世の中に残せたら…と思います。
あ、まだまだ健康ですし、
人生の先はありますが、
当たり前のように
溢れるアイデアを
実践するためには
これまでのものを
必要としている人に
いつでも「僕なしで」
届けられるようにしたい。
そう思っています。
『変化を生む言葉のアルケミー』
これもコンテンツ化して、
できるものなら、
これを教えられる人を育てたい。
そう思っています。
だから今回の『新講座』。
できるだけ専門用語をなくした。
そして短い時間で
マスターできるように、
スキルを身につける部分と
テンプレートを
読むだけの部分に分けた。
すると、
参加者もフォーカスする
ポイントがはっきりするので、
上達が早い!
そして何より、
「難しい」
「きちんと教えてくれるところがない」
「これがエリクソン催眠なの?」
という疑問や悩みを持って
参加した人にも、
これまでとは違う、
エリクソンの催眠のエッセンスを
体感してもらうことができた。
とても嬉しいことです。
ある先生が、所有していた
エリクソンの本を手放すと
SNSに投稿した。
そこにはひとこと、
5年読んでいない、
そして
時代は変わった…
と書いてありました。
これが
どのような意味なのかは、
その人にしか分かりません。
でも、その時思ったんです。
こうはならないでおこう。
もしそうなら、
キッパリ手放そうと。
もし一つの技術を習得して、
5年振り返らなければ、
その技術は変質し、
亜流に成り下り、
もはや原型をとどめないでしょう。
ザイク博士は
5年ではなく50年間
エリクソンを探求し続けています。
しかも本だけではなく、
実践を積んで。
そしてこの期に及んで、
「日々新しい発見の連続です」と
教えてくれます。
そんな先生を師匠に持てて、
とっても幸せです。
エリクソンは、75歳の時に、
訪ねてきた精神科医に、
「いつからそんなことが
できるようになったのですか?」
と驚嘆のことばを耳にした時、
「うむ、まだまだ
上手くいかないことも
多いのじゃが、
ようやく慣れてきたわい」
と言ったとか。
来日するときに、
ぜひ連れて行きたい
侍ジャパンの野球。
ザイク博士は野球が大好きです。
人生も野球も同じ。
『ゲーム』です。
完璧はなく、勝ち続けることもない。
ましてや
負け続けることなんてない。
人生と同じ。
そう教えてくれます。
そして
野球選手は変わろうとも、
野球のルールや
基礎的な技術は変わらない。
時代が流れても、
コミュニケーションの本質にある
『催眠』の要素は存在し続ける。
そしてそれを最も自然な形で
変化を引き出せるように
会話として作り上げたのは
やっぱり
エリクソンを置いて
他にいないなぁ、と思います。
だから僕は
時代が流れようとも、
エリクソンのやり方を
探求することは、
以前、とても大きな価値を
コミュニケーションにもたらす。
そう信じています。
だからこれを探求し続けて
そして探求した成果を、
次の誰かに手渡したい。
そんな気持ちで
セッションを進めて行きます。
手放しの時は近い。
そう思います。
では!