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仮説と問い…

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約3分

今日はどんな1日でしたか?

僕はさっきまで
脳幹言語のウェビナーでした。

お昼はその準備をしながら
マーケティングの講座を
聴講していました。

僕は同時に二つ以上のことを
進めるのが大好きです。

いわゆるマルチタスク…

大好きなんです。

仕事をするときは、
日本語以外の誰かの会話が
入る方が集中できます。

もちろん、
能率は悪くなります。

集中は分散するし
一方に意識を向けすぎると
見逃し、聞き逃しもある。

正確な『処理』
要求されることには
全くもって向いてない

だから表計算を使うときや
契約書を書くとき
内容をチェックするときには
使えません。

でも、
能率と正確さに欠ける代わりに

すんごい価値が手に入るんです。

それは…

インスピレーション。

創造性が湧き出ます。

二つ以上のことに
関連があるかどうかではなく、

別のことを
同時にすることで、

普段とは違う脳の活性パターン

新たな経験のつながりが
生まれるようです。

今日は、講座を聴きながら
夜のウェビナーのスライドを
作っていました。

すると…

考えたこともない
ネーミングがすとーん
やってきた。

で思ったんです。

マルチタスクって
実は自分1人でも
できるんじゃないかと。

『マインド・ワンダリング』
をご存知ですか?

心ここに在らず、

あちこちに漂って、

外界の出来事が
動いていることに
意識が向かない状態

白昼夢とも言います。

ボォ~とした状態。

そしてそんなとき、
ふっと解決策や
アイデアが湧いてくる

あなたも
体験したことありますよね?

この状態って、
外界の出来事と
頭の中でなされる
いくつもの観念、記憶の漂い。

まさにマルチタスク

関連のない刺激が
お互いに触発し合って、

必要な答えにつながる。

そしてそのために必要なこと。

ただ、漂うのではなく、

『問い』を持つ。

問いを持つことこそ、
解を導き出す秘訣とも言えます。

そういえば今日、
マーケティングの先生である
北野哲正さんのセッションを
体験しました。

といっても観察したのですが。

すごかったです。

参加者の1人で、
起業家さんの問題は、

新商品のネーミング。

それをクライアントの
記憶を活用して、
心の中を整理しながら、

起業家さんとそのお客さんに
伝わる言葉に作り上げていく。

神業セッションでした。

それを聞いているだけで、

僕もセッションを
受けている感覚になり、

今日の
ウェビナーだけでなく、

未来の商品も輪郭が
見えてきました。

北野先生が言っていたのは、

クライアントと
コンサルするときには、
常に仮説を持つ。

僕たちコーチングに
置き換えると問いを持つ。

何かをただ
漫然とするのではなく、
目的を持つ

僕たちにの日常にも
応用できそうですね。

ちなみに、
実演ができる。

それは力がある
支援者の証ですね。

ではまた!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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