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大学教授が署名活動で解雇された!

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約4分

ヤヴァぃ…

時間がない…

ありがたいことに、
どんどん舞い込む仕事。

どんどん進んでいく
新しいプロジェクト。

それと同時に、
長い視点短期の視点バランスが
めっぽう悪い
んですよね、僕は。

どんどん仕事を入れてしまう悪い癖。

忙しい、忙しい…ということに
喜びを覚えているうちは、
起業家としてアカン。

そう言われたりもしましたが、

僕の中では、
あの大先生の言葉が
今でも心に残ってるから、

2015年
アメリカのフェニックスにある
エリクソンミュージアムに
ロクサーナエリクソンを訪ねた時…

ロクサーナから、
エリクソンのこんな逸話を
聞いたんです。

そしてその数日前、メンターの
スティーブン・ギリガンが
こう言ったこととリンクして…

スティーブがこう言ったんです。

「ここまで、休むことなく、
 自分のしたいこと、
 表現に取り組んできた。
 そして今、少しずつ、
 そのスピードを緩める時期に来ている
 そう感じている。
 家族との時間…
 大切な存在との時間…
 それを増やしたいんだ。
 だから後数年で、海外セミナーは
 終わらせ始めようと思う。」

当時62歳くらいだったか…

現在70歳を前にしても
いまだ積極的に仕事をしている。

世界中で必要されているって、
ほんとにすごいですよね。

一方で、
今日ニュースで知ったのですが、

とある大学教授が、
学生たちの署名活動によって
解雇された。

そんなニュースを見ました。

80歳を超える年齢の教授。

かつては教え方で高い評価を得ていた。

でも、難しい…とか諸々の理由で
受講していた大学生のグループが
署名活動を行い大学側が解雇した。

いろんな理由があると思うんです。

時代が変わった。

かつてのようにただ教えるだけではだめ。

あるいは、このSNS時代、
同じ問題を共有したなら
正しい間違えてるにかかわらず
即時の連帯が可能になった。

いろいろな考え方があるし、
それを『数』の力で表現できるようになった。

かつての権威者は、
SNSの投稿がきっかけで
その権力の座を一夜で降ろされることも
当たり前の光景となった。

社会的パワーや立場のある人間と、
そうでない人間の差が、
SNSという同調性の力によって
同じになってきたんです。

でも…

ちょっと考えてください。

もし、あの大学教授が、
黒板に書かれた内容を
スマホで撮ろうとした生徒を
叱る代わりに、

ーーーーーーーーーーーー
そしてそれを後から見れる
という利便性だけで
記録に残すよりも、

大事だと思うことを考えたり、
自分自身のかつての経験と
つなぎ合わせて考えながら
自分のメモをとってみたらどうかな。

それはきっと
あなたの人生のどこかで
ふと思い出すことになる
記憶に変わるんだよ。

いずれのやり方でも、
あなたの学ぶ意欲は素晴らしいけどね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

そんな言葉を
学生にかけていられたら…

学生の反応は
違ったのではないでしょうか?

僕たちの関係性は、

表面に見えている
社会的立場の関係と、

それとは違う
人間同士の関係。

さらには
哺乳動物としての関係。

同時に3つ以上の
関係性のパワーが働いている。

それを円滑に進めて、
同じ方向、やる気の方向に
向け直すことだってできる。

僕たちがお伝えしている
エヴォカティブ・コミュニケーションは
それを社会において実現したいんです。

そしてあの2015年フェニックスで
ロクサーナが見せてくれた予定表…

毎日仕事。

奥様が『HOLIDAY!』
とか
『REST』と書いているものに
二重線を書いてさらに仕事を入れる。

「ダディは仕事の虫だったのよ。」

80歳になっても
精力的に仕事をする
エリクソンを知った時。

現代のネットの成功者たちが語る

短時間働いて、後は遊ぶ。

そんな考えよりも、
僕はスティーブの生き方を。

エリクソンの生き方を選ぶ。

そう決めています。

チームのみんな。

バタバタさせてごめん。

でもこれが僕の決めたこと。

では!

追伸
いよいよ明日から
https://abfll.biz/brd/archives/lzttqw.html?s=277&u=379

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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