神崇仁 公式サイト

プロ選手が気持ちを切り替える心理学的視点

362 views
約3分

やっと
明日の資料が出来上がったところ

まだまだ続く、怒涛のプロセス…

自分で決めて、選んだ仕事。

楽しくてしようがないけど、
頭と体があと二つ欲しい。

今はそう思ってます。

そしてもちろん、
明日ふたたび会う
ハイブリッド4MAT
参加者に作る資料と同様、

夜遅くになりますが、このメルマガを
楽しみにしてくれている人へも
ちゃんと届けたい。

そう思って書いてます。

さて
昨日のプレゼン、見てくれました?

自分自身で納得の出来。

大満足でした。

僕は自分のプレゼンや講座は
ほぼ全て保存していますが、

それを見ることはあまりないです。

特に講座のすぐあとは絶対見ない。

多くのプレゼンが苦手な人で
自分を高めようとしてしまう人の
よくやる間違いがこれです。

『鉄は熱いうちに打て』

特に自分が何かを表現したときには
よっぽどのプロでない限り
この原則は絶対にしないほうがいい。

というのも、

人間の経験には、

『体験の中にいる』のと

『体験を眺める』

この二つがあるんです。

NLPだアソシエイト
ディソシエイト。

催眠だと没入解離

この二つの体験の仕方は
全く対照的なんです。

体験の中にいる=没入の状態は
主観的にありありと体験する
だからそこで感じる感情も
強く体験するんです。

一方、体験を眺める=解離は、
そこから距離を置いて、
まるでその映像を
テレビで見るかのよう。

だから体験を切り離して傍観した
経験となり、感情はそれほど湧かない。

実は、プレゼン直後などは、
まだ「体験の中」にいる感覚が強いんです。

そして『学び』というのは、
体験を振り返って意味をつけるに
他ならない客観的体験です。

だから、何かを振り返って学ぶ
それをするのなら、

絶対条件は『距離を置く』なんです。

僕は距離置くことに時間がかかる。

あ、ちなみに、
ねちっこいとか、言われそうですけど
昔のことをありありと思い出す。

こういうのは体験の中にいる人の特徴。

一方で
あっさり、ケロッとできる。

この人たちは
経験から離れるのが得意な人。

プロのスポーツ選手は、
この切り替えが結果を左右します。

すぐに視点を切り替えて
体験の質を変えないと、
明日の試合に修正ができない。

もっというと野球なら次の回。

サッカーならハーフタイムで
自分の体験を切り替えることが
できないとプロでは到底活躍できません。

『メンタルタフネス』は、
これを表しています。

残念ながら僕の場合、
自分のパフォーマンスから学ぶ場合
最低3日間は開けないと無理です。

だから
昨日の映像は当然見ていません。

でも、
今日たくさんの人から

「感動した!」

「1時間であそこまで
 心が動いたのは初めて!」

「10分とは思えないグループトランス」

そんな賞賛のメッセージをいただきました。

だからあなたにも見てもらいたい。

そう思って事務局の人に許可をもらいました。

そして特典付きで
特別価格の12月に行われるセミナーも
紹介しても良いということなので、
昨日の動画の一部始終をアップしますね。

明日には提供できると思います。

どうぞお楽しみに!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
FacebookでシェアTwitterでシェア