神崇仁 公式サイト

森保監督の見えないアーキタイプ

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約4分

昨夜はすごかったですよね。

何が…ってワールドカップ。

ドイツ戦です。

当社では準備万端
スポーツバーな気分で
ドイツ戦を
全員一緒のユニフォームで
近所迷惑にならない程度の
応援を楽しみました。

みんなが一つの方向へ

気持ちを集めるって
すごく気持ちの良いことですね。

そしてそれに勝利が伴った

しばし深い感動に
酔いしれました

それにしても、森保監督は、
いろんな意味ですごい人ですね。

正直、ずっとヒヤヒヤして
試合を見てきて、

交代枠を使わない、
不調や体力的に限界の選手を
使い続けるなどなど、
ヤフコメの論調も酷かった。

僕も、サッカーについては
詳しくないのですが、

なるほどと思えるコメントもあり、

「ドイツみたいな強い国に
 勝てるわけない…」

そう思ってました。

僕よりも、
サッカーの専門家であればあるほど
昨日のような結果を
想像した人は少なかったのでは?
そう思います。

当社の堀くんなんかは、
サッカーにはほぼ興味なし。

ただ、お祭りなので
参加してくれたのですが、

「さぁ、どうなるかね?」と訝る
消極的な僕に対して、

「絶対ワンチャンありますよ!」
意気込んでいました。

そして結果はその通り、
ワンチャンでした。

結果はともかくとして、
すごかったのが、

終了後のインタビューで、
どの選手も、

「勝てると思ってた」

と口にしてました。

自分が鍛錬してきたからこそ
そういう強い信念を持てるんだ。
鍛錬と結果はリンクしないけど、
鍛錬は自信につながる。

それを改めて認識しました。

さらに驚いたのは、
普段の記者会見でも
何を言ってるのかよくわからない

森保監督が、
試合終了後、

円陣になっている
チームメンバーに対して
カメラが回っている前で、
すごく大きなジェスチャーで
選手を鼓舞していた。

内容は、
周囲の雑音のせいで
聞き取りにくかったのですが、

ものすごく大きな
身振りと手振りで、
何かを伝えていた。

きっとその日の試合のことと
第2戦のことなんだろうけど
そこには、凄まじいエネルギーが。

これがこの人の別の部分。
まさにアーキタイプでいう

戦士のエネルギー…

これが全開してた。

普段
トリックスターのように
飄々として、
つかみどころのない
森保監督の中に、

ものすごい戦士の力を
秘めていた。

そりゃそうですよね。

監督の中には
選手を包む優しさと
信じて使い続ける

『愛の力』と

バッシングに対して
それを受け流す

『トリックスターの力』

そしてそれだけじゃなかった。
内に秘めた凄まじいほどの強さ

『戦士の力』

この3つの力が

監督の表現には
すでに備わってたんですね。

愛と戦士とトリックスター。

この3つの力は、

人間が持つエネルギーの質。

アーキタイプ=元型
と呼ばれています。

わかりやすくいうと、

愛=やさしさ
戦士= Noと言える強さ
トリックスター=遊び心。

人間のエネルギーが
クッキーの生地だとすると、
元型とはクッキーの型抜きのようなもの。

それぞれ同じ生命エネルギーから
できているけれども、
焼き上がりの形、
つまり表現の仕方は異なる。

この3つの力は
僕たちが十全たる人間、
成熟した人間として
表現できる基本的なエネルギー。

逆にいうと、
この3つのエネルギーで
使われていないものや
なかったことにしてきた
エネルギーがあると、

人生が
うまくいかなくなることが多い。

アーキタイプを
うまく使いこなし
自分のものにすることこそ
人生を歩きやすくする
とも言えます。

いよいよ月末に公開する
僕のスペシャルなプログラム。

『無意識革命』
〜ヒプノメンタリングでは、

このアーキタイプとのつながり方
活性の仕方を学んで、
人生を思い通りに生きる。

そんな方法を無料動画で
公開する予定です。

ぜひ楽しみにしててください。

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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