今日で11月も終わり…
あと一月で2022年が終わります。
どの日も一年に一回しか来ませんが、
ここからの31日は、
あっという間に過ぎていく…
昔の人でさえ
『師走』(しわす)と呼んだひと月。
情報が溢れている
現代においてはめちゃめちゃ早い。
僕はそのひと月に、
これからを「生き直す」
来年こそ新しい人生を開く。
そう決めた人にとって
とても価値のあるものを
お伝えしようと思っています。
昨年の今ごろ…
僕も自分の人生を
新しいステージに進めよう。
そう決めて、
これまでオープンにしてこなかった
あるメソッドを公開することにしました。
D T I(Deep Trance Identification)
深いトランスによって起こす自己変容
これからの新しい自分に必要だ、
と思う存在を
集合的無意識の奥深くで迎え入れ、
人生を変えるための叡智を手に入れる。
エリクソン催眠の
最終奥義とも言えるスキル。
これができる
エリクソン催眠の使い手である
日本人を僕は他に知りません。
なぜなら、この方法を
30年に渡って探究してきた
スティーブン・ギリガン博士でさえ、
これを人に使えるようには、
指導していないから。
ラッキなーことに、
僕は博士のアーカイブ制作に
アシスタントとして長年、
関わることができた。
そこで彼から、
彼のアーカイブから、
徹底的に学ぶことができたから。
僕はこのメソッドを公開して、
今年50人を超える人に
このメソッドを提供しました。
ある人は、オンラインの画面越しに…
“場所の概念も、時間の概念もなかった。
そしてPC画面に映る自分の顔は
明らかに自分の顔では無く見えた。
涙があふれだして言葉が出なくなり…
その後自分に戻ったとき、
また別の世界に戻ってしまったように
周りが明るく見え、
爽快な気分になった。”
“光で満ちていく。
勢い、喜び、楽しさを受け取れたし
自分の中にもあることに
気がついた時間でした。”
“自分という器から「抜け出す」のではなく、
自分の中心に空洞が現れて、
それが器全体に広がっていき、
空になりました。”
“自身は母親の体内へ戻っていきつつ、
羊水の中で浮かぶ赤ん坊になりつつ、
深海の海に深く沈み込み、
ビックバンで突然
宇宙に放り出された状態から、
老木が茂る深き森にて
あの存在のエネルギー体(魂)と
邂逅したような体験。”
D T Iのレポートを書いてくれた
43人のうちの4人の体験を
抜粋して書きました。
このとんでもなく
スピリチュアルな体験。
そしてこれを体験したことで
現実の変化へと繋がっていく。
諦めそうな夢。
自己否定。
新たなチャレンジ。
劇的なビジネスステージの変化。
こういったものに
つながるのです。
もし、あなたが
自分ではできないと
感じていることがあって、
そのことをうまくやれる人を
知っているとしたなら。
あなたはその人から、
そのできないことが
できるようになるスキルや考え方、
心構えを伝授してもらいたくはありませんか?
師匠について、
何年も年月を重ねて学ぶことなく、
短時間で可能するやり方。
無意識の最も深いところで、
その人に出会って、
その人に自分の体に入ってきてもらい、
その人の考えや、行動の仕方を
体験的に身につけられるとしたら。
しかも、その対象は、
生きている人だけでなく、
すでにこの世を去っている人、
歴史上の人物、
架空のスーパーヒーローなどでも
良いとしたら…
今年の参加者は、
ミルトン・エリクソン
スティーブン・ギリガン博士
ジェフリー・ザイク博士
河合隼雄先生
本田健
前澤友作
近藤麻理恵(こんまりさん)
福島正伸さん
南 壮一郎(株式会社ビズリーチ創始者)
中田英寿
タイガー・ウッズ
村上ポンタ秀一
デヴィ・スカルノ
緒方貞子さん
イエス・キリスト
法然(浄土宗の開祖)
空海
玄奘 (三蔵法師)
弁財天さま
武御雷之神、
天照大御神様
不動明王
さんまさん
出川哲郎
YouTuber ヒカル
“私が小学生の時に亡くなった祖父。
自分の父親
独身時代の母
セラピストの先生
自分の整体の師匠
現存する人から神話の存在まで
あなたが手に入れたい叡智を持つ
その存在と一体化する。
それを可能にするのが、
このDTIというプロセスです。
DTIとは、
カンタンにいうと、
模倣(なりきり)です。
それを無意識のレベルで行います。
子供の頃、人生の全てはD T Iです。
特に生まれてか
7歳くらいまでの間の学習は、
全て模倣学習、つまりDTIなんです。
DTIは、
自然な人間の学習プロセスを活かした、
大人のスキル習得の
効果的な方法と言えます。
あなたはライコフ効果、
というのを聞いたことがあるでしょうか?
1970年、東西冷戦の最中、
ソ連では超能力や特殊な才能の研究が、
国を挙げて行われていたと
言われています。
当時のソ連の心理学者、
ウラジミール・ライコフ博士は、
催眠を使って、普通の人を
才能ある別人に生まれ変わらせる。
『人工転生』
という名の実験をしていました。
転生=リ・インカネーション…
なんだかスピリチュアルな響きですね。
博士は、被験者を深い催眠に導き、
ある形式の暗示を、被験者に伝え続けると、
その人が別人になる。
ライコフ博士は、
ある画家志望の人に、
「あなたはレンブラントだ」
と深い催眠の最中に伝え続けました。
そうすると、その人が、
レンブラントになりきった状態で
絵を描きました。
その絵は、普段彼が書いている
どの絵よりも、美しく、
他社からも高い評価を得たそうです。
ライコフは一説によると
2000人を超える人に、
この実験をしたそうで、
その「なりきり」が
人を大きく変化させることから、
ライコフ効果として
知られるようになりました。
僕のメンター
スティーブ・ギリガンが学生の頃、
NLPのバンドラー、グリンダーと共に、
このプロセスを行なったそうです。
ミルトン・エリクソンに成り代わった
スティーブは、当時近くに住んでいた、
グレゴリー・ベイトソンを呼び出し、
彼はグレゴリーに、
ミルトンと二人の間でしか
共有されていない秘密を耳打ちします。
ミルトンに成り代わっているとは言え、
学生のスティーブから、何十年も前の
秘密を耳打ちされたベイトソンは、
びっくりして部屋を飛び出し、
通りの向こうまで行ったとか…
本当にそんなスピリチュアルなことが
起こるんです。
スティーブは言います。
「人は波。
全ては海でつながっている。
でも時に、海であることを忘れ、
切り離された波でいることに
甘んじてしまう。」
孤立した波でいる代わりに、
海とつながって、
深い叡智を得ることが、
人生の早道でもある。
そんな深い体験を、
メンバーたちもしたようです。
僕は、と言えば、
初めて行うDTI。
2時間近くの催眠現象を誘導します。
いろいろ研究したやり方を
メモにとって、カンペで臨みました。
初めてにしては、
本当によくできたと思います。
帰りに参加者の一人が、
「本当のスピリチュアルって
自分の内側に、
すでにあるんだね。」
そう呟いたとか。
いよいよ今年もあとひと月
あなたがどんな状態であっても、
常にあなたを祝福している
「より大きなあなた」
という存在がいることを
忘れずにいてくださいね。
そしてもちろん、
僕もあなたを祝福します。
あなたがどんな状況であれ。
存在としてのあなたに。
書き終わって、
内容を堀くんに見せたら…
あれ、今日のタイトル
昨日『一流と言われた画家の裏の顔』
って言ってましたよね。
すみません。
書いているうちに
別の内容が増えてしまいました。
長文、読んでくださりありがとうございます。