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催眠術師も知らない人が思い通りに動く暗示の方法

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約4分

質問:
あるグループには暗示をかけ、
別のグループには暗示をしませんでした。

その結果はどうなったと思いますか?

今日はトランスコーチ養成講座
4日目でした。

今日もいくつもの
セッションをお見せしました。

葛藤を伴う非常に高度な
セッションです。

だから、

「むず~!!」と感じるのも
無理もないこと。

でも、大切なことは
チャレンジする。

トランスコーチングの原則を
意識しながら、

ひとつひとつ進めていく。

そこから成長は始まります。

ブレイクアウトルームから
戻ってきた参加者の表情で、

あ~、なるほど

上手くできた時と
そうでない時の違いが
とてもよくわかります。

難易度の高いところを
めげずに進めていく。

実際、第四回の講座でも
9割を超える参加者が
リアルタイムで参加してくれます。

この熱意が講師として
全力で関われる力を
与えてくれます。

やっぱりコーチング養成は面白い。

今年の秋は
催眠セラピスト養成講座
やろうと思います。

さて、

昨日のメルマガ、
ご覧いただけましたか?

その中で
IF THEN方式
お伝えしました。

実はこれって
催眠の世界では
ほとんど教えてくれないんです。

これは
影響力の武器の著者である
ロベルト・チャルディーニ
教えてくれたのですが、

相手に何かをして欲しかったら、
それを思い出してもらうことが
もっとも近道で、

そのための効果的な方法がある…

それは、

—————————

『もしも~その時は計画』

—————————–
と教えてくれました。

ある薬物依存症の
回復支援センターで

入院中の人が退院した後に、
職を得るために、
履歴書を書くというタスクを
実験対象として用意しました。

対象者を2つのグループに分け、

一つには、
『もしも~その時は計画』を指示し、

一方には、
ただ履歴書を書いた方がいいよ。

とだけ伝えました。

どんな結果になったでしょうか?

驚きの差が出たのです!!

当然のことですが、

単に
履歴書の大切さを説いたグループは、
誰一人として、
履歴書を書き上げられませんでした。

一方、
『もしも~その時は計画』
指示したグループは

なんと!

8割の人が締切を守って
履歴書を書き終えたのです。

もし、ランチが終わって、
 食堂のテーブルが
 空いているのを見つけたら
 その時こそ、そこで履歴書を書く
 絶好のタイミングですね。」

そんなことを被験者に
指示していたそうです。

これは、
催眠でいう『後催眠暗示』(こうさいみんあんじ)
と呼ばれるものです。

それはある行動を実行に移せる
『具体的な瞬間』を特定して、
それを引き金にして、
自動的に行動に結びつける。

この一連
イメージ
をつなげることで、

さらっと行動に移行できるのです。

あなたが誰かに
ある行動をしてほしいとき、

行動してほしい環境瞬間
具体的にイメージできる形で特定し、

そこに行動をリンクさせるのです。

食後テーブルの上にお皿が
残っていることに気づいた時、

あなたはそれをすぐに洗い場に運ぶ
と決めることができます。

といった感じです。

ぜひ、使ってみてください。

いよいよ2月8日
マンスリーウェビナー

『開始2分でクライアントの心を開く技術』

火曜日からの募集となります。

どうぞお楽しみに。

追伸:
北野さんの
『新・養成講座ビジネス』
めちゃくちゃ評判がいい。

「教えてくれてありがとうございます!」

そう言われます。

無料のうちにあなたも
ぜひご覧になってください。

昨日は北野さんの還暦祝いの
懇親会でした。

還暦になっても
バリバリ僕らを指導する姿をみて、
まだまだやるぜ!と思った次第。

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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