Q:クライアントからお願いされる方法
知りたくないですか?
「だってみんな親切だから…」
昨日は前乗りした仲間と軽く~いきました。
普段、献身的に参加者さんの
サポートをしてくれている仲間。
なかなか会うことができないので、
こう言う時にこそ、
普段の感謝の気持ちを、
ご馳走という形に変えて、
「ありがとう!」を伝える。
そんな時間でした。
宿泊先のバーで飲みましたが、
周りは8割が海外の人でした。
たまたま
お隣のグループの人たちが、
自撮りで仲間とのワンショットを
取ろうとしていたので、
「とりましょうか?」
とお伝えしたら、
すっかり仲良くなりました。
「アリガト!」
一緒に乾杯するときに、
「日本語の掛け声教えて~」
と言われたので、
「カンパイ!」を教えちゃいました。
几帳面にも、
手帳を出して、
Cheers → Kanpai
と書いてました。
「日本はどうですか?」
と聞いたら、
「ずっといきたかった。
今回その夢が叶って、
きてみたら、想像以上!」
ですって。
「どこがいい?
日本に住んでるから、
良さとか気付きにくいから教えて!」
そう質問したら、
当たり前だけど、
感動する答えが返ってきました。
「みんな優しいから。」
「笑顔で親切に応答してくれる、
あなたのように。」
こう言われました。
円安傾向でお買い物が安いとか
神社仏閣、観光名所がどうとか、
そうではなく、
「優しい」ときました。
嬉しいですよね。
そして何より感動したのが、
「あなたのように。」です。
『感動話法や!』
仲間と盛り上がりました。
日本人は、「あなた」を含めて
主語をあまり使わないですね。
だから、
誰に伝えているのか、が
時に曖昧になります。
それが僕たちの文化的な特徴でもある。
だけど、
日常において
「褒める」とき、
「感謝」を伝えるとき、
「ねぎらい」を伝えるとき、
あるいは、セッションにおいて
「承認」したり
「共感」したりするとき、
相手に「伝わる」ことが大事。
そして当たり前の一般論であっても、
それに「あなたのようにね」と
付け加えるだけで、
自己重要感が上がるんです。
爆上がりです。
自己重要感が上がる=感動する
それは「次もお願いしたい!」につながる。
だから僕たちが提唱する
セッションのスタートでは、
相手を承認して、人柄を褒める。
というところからスタートします。
ほぼそこだけで、
問題、ゴール、
何を扱っていても、
一気に関係性がつくられます。
僕たちは関係性の生き物だから。
自己重要感を上げることを
セッションのゴール達成の中に
組み込むと
めちゃくちゃ評判が上がります。
コーチングの腕、
カウンセリングのスキル。
コンサルとしての知識。
それらがどれだけあっても、
クライアントであるあなたの存在を
承認したり、賞賛したりできない人と
一緒に仕事をしようとは思わない。
おべっかでも、お世辞でも
気持ちを込めて、相手を承認する。
影響力の武器のチャルディーニも、
お世辞を効果的に使うことで、
『好意』を獲得することができる。
それは承諾誘導のもっと重要な一歩だ
と教えてくれます。
相手の自己重要感を上げるために
あなたはいったい何をしていますか?
追伸:
いよいよ、北野哲正さん率いる、
コンサルタント・ラボラトリーさんとの
ジョイントベンチャーが始まります。
ジョイント第1弾は
来週から!
メルマガ読者だけに
先行してお伝えするつもりです。
楽しみにしててくださいね!