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憧れを捨てろ…その代わりにすること

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約3分

WBC観ました??

W B C 決勝戦、観ましたか?

相手も強かったけど、
日本はもっと強かった。

そして感動したのが
大谷選手のペップトーク…

「今日だけは憧れを捨てよう」

「憧れていたら、越えられないから。」

28歳でそれが言えるって
スゴいな。

何かを説得力を持って
言葉にできるってことは、
それを経験してきたから。

大谷選手は、
かつて人生のどこかで
憧れを捨てることで、
超一流に上り詰めたのだろう。

じゃぁ、
憧れを捨てる代わりに、
何をしたんだろう。

僕はとっても興味を持ちました。

大谷選手は「勝つことに集中する」
そう言ってましたが、

きっと別のことをしてたはず。

催眠的に言えば…

憧れるという
「眺める」視点ではなく、

〇〇なら、どうするか?という
「一つになる」視点。

同一化して捉えるという視点。

眺める時、
それは相手を別の存在として
認識している。

大谷選手のいう通り、
とても大きな存在として。

だから、
その存在を意識する限り
圧倒されてしまう。

圧倒された状態で起こす行動は、
決して価値ある結果には
繋がらない。

でも、

同一化するとき、
それは自分が完全に相手になる。

相手の目、体、手、足…

さらには思考…、選択

時に意識が
完全に同一化すると、
考えていることまで
ぴたりと当たることがある。

このピッチャーなら…

このパッターなら…

まるで彼らと同じになることで
思考まで一つになる。

大谷選手は
同一化をすることで
相手を読み切り、
結果を出したのかも。

今日大谷選手のスピーチを
聴いていて

そんなふうに妄想しました。

あなたが誰かを超えたいとき、
それは憧れの存在として
相手を見る代わりに、

もしも私が相手なら、
という発想で関わる。

“同一化“…

これをすることで、
存在ではなく、
行動の選択肢として
相手を捉えることができる。

あなたという存在はそのままに、
行動だけを取り込むことができる。

これが、成長の学びです。

人の能力はすごい。

そう思いました。

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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