あなたは自分のことをどう思ってる?
このひと月で
最も有名になった人って
誰だと思います?
今日の昼間、ある記事を見て
とても感動しました。
ここ数日、
めちゃくちゃハードで。
3日分のメルマガを1日で書く。
それを1週間続ける…
それくらいのハードさでした。
それがひと段落ついた時
目にしたのが…
あの人の記事。
ほんのひと月前までは、
ほとんどの日本人が
その名前を知らず、
そしてこのひと月で
あっという間に僕たちの心を掴み、
愛され…
その活躍を賞賛された…
ラーズ・ヌートバー選手。
日本人の母を持つ大リーガー。
外見はどう見ても
日本人には見えない。
でもその彼が
WBC優勝の終わりに書いた
手記の内容を見て、
“日本人“という
アイデンティティを
とっても大事にしている。
それを見て
とっても感動したんです。
彼は…
9歳の頃から、
日本を代表する
選手になりたかった。
それが今、叶ってる。
胴上げされて。
夢の中にいるみたい。
そう語っていた。
ある心理学者が、
アイデンティティを
研究していて、
あることに気がついたんです。
人にはいろいろな
アイデンティティがある。
そして常にどれか一つの
アイデンティティが前面に出る。
例えば僕は…
日本人、男性、社長、講師、
犬好き、車好き、エリクソン研究家、
スティーブの弟子、言語の探究者
ジェフのビジネスパートナー、
などなど…
です。
ヌートバーにも
たくさんの顔があったと思うんです。
アメリカ人、野球人、日本人ハーフ、
多分もっと色々あるでしょう。
その心理学者によると、
アイデンティティが
強化される時がある。
それは
あるアイデンティティが
危機に直面したときであると。
例えば、僕たちは普段
日本人ということを
あまり意識しません。
でも、
海外に行ったりすると、
途端に自分が何者か?
を意識する。
「日本人」
です。
周囲の環境によって、
自分の失われそうになる
アイデンティティがあると、
それを強く意識するようになる。
きっとヌートバーも、
人生の多くの場面で、
「日本人」を意識することが
多かったんじゃないか。
そう思うんです。
長い間ずっと彼の中で
『日本人』という
アイデンティティは、
「守るべきもの」だった。
そしてその
アイデンティティを持つ
仲間たちと出会って、
彼の中で日本人とは
もはや守るものでは無くなった。
自信を持って『日本人』になった。
そんなことに妄想を
馳せていると、
なんだかとっても
いい気持ちになった。
僕もまだまだ
できることがあるな。
一人の野球選手の
心の動きを妄想して
そう思った。
あなたは
どのアイデンティティを今、
最も大事にしていますか?
追伸:
すんごい勢いの
『感動心理』プログラム。
僕の新しい一面を
開発してくれました。
https://abizmail.biz/brd/archives/njblkc.html?s=226&u=973
ぜひ今一度見てくださいね!