売れない人のフレーズを聞いて仰天しました。
『もったいない!!』
驚愕でした。
ザイク博士の
エヴォカティブコミュニケーション、
アドバンスコース、
『テーラリング・マジック』
今日が最終回でした。
思えば、
エリクソンのセッションワークの
特徴的なスキル、
ストーリーテリング、
戦略的コミュニケーション
そして今回の
テーラリング・マジック
テーラーとは『あつらえる』という意味。
相手に合わせてコミュニケーションを行う。
催眠や心理療法に限らず、
コーチング、カウンセリング、セラピー、
さらにはビジネス、セールスまで、
これがめちゃくちゃ重要です。
ちなみに、
ビジネスやセールスでも
よく取り上げられる
『イエスセット』
簡単にいうと、
相手からイエスを引き出すと
相手の警戒心が緩み、
イエスを引き出しやすくなる。
マーケターの人はよく、
小さなイエスを積み重ねて
最終的な大きなイエスを引き出す。
そんなことを言ったりします。
実はこれ、
この発想でやってても、
全然効果がない。
だってもしそうなら、
今日はいい天気ですね。
(イエス)
少し寒いから、
上着が必要そうですね。
(イエス)
そして現在夜8時。
(イエス)
そして私の商品100万円を買いますよね。
い…イエス!
なるか~~~い!!
なるわけありません。
多分、この大元は、
ビジネスで使うNLPみたいな
上っ面な発想が
広まったんだと思うのですが…
昔エリクソンが、
バンドラー(NLPの開発者)たちが
たくさんのメンバーと共に、
紹介状を持って、
自分のところに学びにきて、
そして嵐のように帰っていった。
それを振り返りながら
こう言ったそうです。
「私から受け取れるものは
本当はもっと多いのだけどね。」
人は欲しいと思うものだけを
受け取ります。
学びとは
オープンであればあるほど、
自分の思考の枠の外にある
『可能性』を見つけやすくなります。
その後アメリカで、
資格ビジネスと成り果てた
NLPを学んだマーケターや
セールスマンが、
『イエスセット』という
エリクソンが生み出した、
『学習の構え』を生み出す方法を、
イエスを引き出す方法に混同して
伝えてしまった。
それらが
書籍やセミナーを通じて
日本に入ってきた…
今や、そちらの情報の方が
真実味をもって語られる現実。
本当かどうか、ではなく、
どれだけ語られたか、が
情報の正当性を表します。
さて、ザイク博士は
そのエリクソンのレガシーを
次世代に伝える伝導者の役割を
果たしてくださっています。
今日、
『相手に合わせてあつらえる』
ということがどういうものなのか、
参加者たちに
セッションという形式で
披露してくださいました。
すごい!!のひとこと。
『催眠は乗り物』
『リソースはすでにそわなっている』
『概念ではなく、構成要素を動かす』
エリクソンが行った、
世間で言われることとは
全く異なるセッションの真髄を
目の前で見せてくれました。
こういう方法が、
少しでも多くの人に
広まることこそ、
僕たちには必要。
僕も改めてそう思いました。
ということで、
エリクソンの催眠言語を
日常生活に活用すると…
そういう実験的なセミナーを
緊急開催することになりました。
まもなく募集します。
募集と言っても、
『モニター』さんの募集。
この実験的セミナーを学んだ後、
感想をシェアしてもらうことを
条件に通常とは違う価格で、
参加を可能にするものです。
いろんな人が
参加できるようにしたいと思います。
モニターなので、
人数は限定となりますが…
ということで、
セールスマンが僕に話した
驚きのスクリプトについては
また明日お伝えします!
では!