Q:脳の部位、器官どれだけ知ってる?
「ちょっと何言ってるかわかんない‥」
今日、昼間に訪れた総合病院の、
脳神経の専門医の話し方…
これを読まれている人の中には、
医学のプロフェッショナルの方も
いらっしゃるでしょうから、
失礼のないように書きたいのですが、
残念ながら、失礼になっちゃうかも。
あ、これを読まれてる方は、
「何言ってるかわかんない…」
という患者さんの気持ちがわかるからこそ、
僕から学ぼうとしてくれてるんですよね!!
ほんと、
その想いがどれだけの人を救ってるか!
ありがとうございます。
実は先月、人間ドックを受けました。
メルマガで書きましたね。
催眠を使って体を止めたって。
先週、その検査結果が
レポートされました。
すんごい分厚い資料と、
CTスキャンと、MRIの映像の入った
DVDロム付きで。
で、その資料に書いてあったんです。
「検査の結果について
詳しくお知りになりたい場合は、
医師による結果説明を行います。
結果説明は、結果を正しく理解し、
これからの健康づくりへと
つながる事を目的に行なっております。」
そう書いてありました。
が!
これが大脳ね、
で、これが辺縁系、海馬ね、
それとこれが脳下垂体、脳幹、延髄ね、
あ、これが眼球、視神経、
それとこれ、蝸牛ね…
全てを覚えていませんが、
少なくとも、頭蓋骨内部の
十数個の器官について、
延々と写真を見ながら
指摘してくれました。
「おいおい、
俺の健康はどうなんだ?」
次は、こちらの写真の白い部分はどう、
ここに黒い部分があると、
鉄に反応してね、
鉄は血中のヘモグロビンがね…
みたいな…
ほとんどトートラですよ。
あ、トートラって
人体の全てについて
図解付きで徹底解説してる本。
そのお医者さんは、
この本に書かれてる
専門用語だけを、
ひたすら羅列していた…
施術家の言語学という
お医者さんや歯医者さんなどの
医学の専門家も学ぶ
身体の専門家向けの
コミュニケーションと
カスタマーエクスペリエンスの
講座の開発をしてきたし、
まだ、ちょっとだけでも、
専門用語に馴染みがあった
僕でさえ、
「この人、意味わからん…
これを言って何を伝えたいねん?」
と思ったくらいです。
普通の患者さんだったら、
ほとんど煙に巻かれた状態だろうな。
そう思いました。
こんな一方的な説明にもならない
独り言を聞かされて、
「これからの健康」って…
医者も、もっと
説明する力を身につけた方がいい。
なぜなら、
「モチベーション」が全然湧かない。
最後に、
食生活には気をつけてくださいね!
って、
「お医者さん、食の専門ちゃうやん。」
って…
どうせ言うなら、
「塩分をとりすぎると、この血管が」とか
「お酒を飲むと、~になるから
海馬が縮んで、
認知症のリスクが…とか」
僕の行動習慣と
医者の専門分野を繋げた
因果関係を説明してくれると
よかったのに。
そう思います。
これからは「つながり」の時代。
医者と患者、
コーチとクライアント、
そういった職業的な立場で
関わるだけでなく、
それを超えた
『人と人』のつながりが
ビジネスの重要な鍵となります。
そのために必要なのは言葉。
エリクソンの言葉遣いの
特別講座を5月20日に開催するのも、
『つながり』を強める会話を
一人でも多くのプロフェッショナルに
体験してもらいたいから。
もしあなたが、
僕が使っている言葉、
表現に興味があるのなら
今回の講座はとっても価値がある。
そう思っています。
明後日20時から
募集を始めようと思っています。
特別なモニター価格でのご案内。
どうぞお楽しみに!