昨日もスティーブの
スーパービジョンでした。
役割があるわけではないので、
結構戸惑っていましたが、
金蔵院葉子先生から、
「神さんはいてくれるだけでいいから。」
と最高の存在承認をもらってます。
なので、安心して座ってられます。
今日、クライアントの一人が、
「自分が何かの役に立ってないと、
ここにいちゃいけない…」
そう言っているのを聞いて、
「その気持ち…僕にもあるな。」
そう思いました。
仕事ってなんのためにしてるのか?
深いところに響いています。
毎食をスタッフチームと一緒に、
葉子先生、スティーブ、通訳の大空さんと
食べるのですが、
今日は大空さんの夢を聞きました。
セッションにチューニングできる
通訳を育てたい。
そんな夢でした。
まぁ、実際当社を含め、
多くの海外の講師を呼ぶ人が
大空さんを指名します。
めちゃすごいから。
英語が喋れるとか一級通訳とか
そういうレベルとは異次元の
講師とクライアントに
アチューンできる通訳。
ほとんどいないんです。
情報を伝える通訳ではなくて
感情や世界観を伝える通訳。
これ、
コーチングでも施術家でも一緒。
スキルがあるとは違うレベルで
人は動くんです。
昨日のメルマガでも書いた
相手からのフィードバック。
レポートとコマンドの両方を
受け取れる能力があるかないか。
これが対人支援には不可欠ですね。
6月22日のマンスリーウェビナーは、
巷でコーチたちがやる
『質問術』みたいなのではない、
「問いかけの質」が上がる質問
これって、何が大事か…
実は自分への問いかけなんですよね。
クライアントに問う前に、
この問いかけが、
どのような流れを作るのか。
私は何を目的にして
この言葉を届けるのか?
全く知られていないことですが、
質問とはトランス誘導なんです。
なぜなら、
問いかけが深い部分に届くと、
聞き手は自分の中に深く、
深く、
没入して、
その問いかけを反芻し、
どんどん深いところを探索し始めるから。
NLPのジョングリンダーは、
これを派生探索”TDサーチ“と呼びました。
TDとは、
トランスデリベーショナル
トランスに入って様々な体験を探索し、
問いかけた内容以外のたくさんの情報に
アクセスする。
上質な質問とは催眠的な問いかけです。
この自分への深い探索
だから、
トランス誘導ができる人は
質問が上手い。
逆に質問が上手くなると
トランス誘導も上手くなる。
単に英語ができるから通訳ができる
というわけではないように、
単に質問ができると
良いコーチングができる
というのではありません。
自分への問いかけをしながら
相手のトランスデリベーショナルな
探索を生み出すような問いかけ。
これができると
すごいコーチングができるようになります。
では!