今日は『感動心理』でコンラボさんへ。
今日のテーマは『傾聴』
僕たちの提唱する傾聴は、
「精神論」ではありません。
9割聴く…のような
量ありきの傾聴術でもない。
エリクソンは、非常に少ない時間を
聴くに当てましたが、
極めて効果的にセッションを進めた。
それはなぜか?
何を聴くか、が特別だったから。
現在50名が参加を決めてくれている
ザイク博士が僕に教えてくれたのは、
エリクソンは、さまざまなレベルで
聞いていたということ
発話の内容だけでなく、
統語構造、方言、トーンや大きさ、
さまざまなことを同時に
聞くのだそうです。
僕もトレーニングしました。
その成果もあって、
現在は9つのレベルを
同時に聞いています。
内容:要素の識別
発話の精密さ:情報粒度
発話の前提:価値観、意図(満たされている・いない)
信念・ビリーフ=その人の中のルール、当たり前の判断基準
言葉の選択:ネガ・ポジ、品格、男・女、方言、メタファー
無自覚な統語構造:メタ・プログラム/モーダル・オペレーター
不要な前置き、本筋からわき道にそれた会話
感情要素としての非言語:声のトーン・ピッチ・リズム、強調、ジェスチャ
話す時の表情、非言語の不一致
こんな感じ…
今日は参加者にこのリストの中から
一つを選んで聴くことに
チャレンジしてもらいました。
初めは誰でもそうですが
発話内容が聞こえなくなる。
難しいんです。
でも、
一つずつ進めていくことで、
やがては全ての要素を
自由に抽出することができる。
そうすれば、
長々と話を聞かなくても
多くのことが聞こえてくる。
姿勢、声、言葉の選び方…
多くのことがわかります。
そして身につけるためには、
お手本が必要。
その手本になる存在こそ、
ジェフリー・ザイク博士。
エリクソン財団の理事長です。
この8月に
ザイク博士をお迎えして
エリクソン流のセッションを
どのように進めるのか
教えてもらいます。
明日、アメリカに旅立ちます!
一ヶ月間。
できるだけメルマガ書きますね~