憑依って信じます??
こちらは朝の7時
昨夜はどうにも眠く、
夜9時にはベッドに入って、
朝5時に目覚めました。
言語の問題、
久しぶりのミキシング。
通常の会話は結構な音量で話し、
トランス誘導になると、
ほとんど聞こえないくらい
小さくなる、スティーブの
ダイナミックな声の使い方。
それをちょうどいい感じに保つ。
会場の音量。
キィ~んという
不快なハウリングを避けて、
ちょうどよく聞こえるように、
そして後日配信用の動画の音声を
確実に記録する。
結構神経を使います。
そして休憩中は収録した映像の編集。
帰国後に仕事を
持ち帰りたくないので、
その日の音声は
できるだけ当日中に終わらせたい。
だからほぼ一日、
スティーブの仕事。
「なんでこんなこと、
わざわざやるのかな?」
自分でも不思議に思います。
お金払って、受講生の方が
よっぽど気楽で楽しい…はず。
自分でもわかりませんが、
少なくとも、世界で一人だけ、
スティーブのライブ音声を、
ヘッドフォンで耳にしながら、
次に
「何を言うか」
「どれくらいの音量で語るか」
を予測しながら、
ミキサーのフェーダーを上げ下げする。
ある意味ゲームです。
当たる時もあれば
当たらない時もある。
さらに脳を消耗させることがあります。
フェーダーというのは、
写真の一番下の部分の
上下に移動させるもの。
上に動かすと音量が上がり
下に動かすと音量が下がる。
わかりやすく直感的です。
ところがです。
通常、フェーダーを上げる、
つまり音を上げたいときは、
音が小さくて、
大きくしたいとき。
フェーダーを下げる時、
それは音が大きくて、
音を小さくしたい時、
なのですが、
スティーブの話に
集中すると、
非常に強く同一化します。
同一化、とは
スティーブになりきる。
しかも意識的にではなく、
トランス状態でスティーブに入ります。
いわゆるDTIの状態、
深いトランスの同一化。
特にクライアントとの
セッションの時に
体験するのですが、
そうすると、
スティーブが声を小さくすると、
本来はフェーダーを上げて、
音量を上げなくてはならないのですが、
同一化している僕は、
フェーダーを下げてしまう。
つまり、スティーブが
声を小さくしようと
意図する通りに、
自分の体が動いてしまうんです。
すごいですよね。
無意識にですよ!!
だから、
すごく意識を消耗するんですね。
まだ二日目というのに、
相当体がしんどい。
前回まで
なぜこんなに疲れるのか、
多分、慣れない英語だから…
そう思っていましたが、
今回やっと
その謎が解けました。
そして
堀くんが言うように、
サンディエゴの
トランスキャンプ帰りの僕は
メチャクチャ寛容で、
優しくなっている…らしい。笑
それは、
セッションの時のスティーブを
意識的なモデリングではなく、
無意識の同一化をしているから。
その余韻が残ってるんですね。
あなたも“深いトランスでの同一化”
興味ありませんか?
追伸:
帰国後すぐに
9月30日、10月1日に行う、
日本の企業で初めての
エリクソン財団とのコラボ
エリクソン・カンファレンス
の募集を行います。
予定だけは絶対空けといてくださいね。
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では!