子供の頃、なりたかったものは?
でもどうしてそれを諦めたんだろう…
そんなヒントが書かれてます
今日もサンディエゴ
トランスキャンプから…
朝早く起きて仕事をするのが
習慣になってきました。
日本では考えられないほど
早寝早起きです。
ヒーローズジャーニー二日目。
あなたは人生において、
「したいことをしてもいいんだよ!」
「あなたのことを応援するよ」
そんなふうにあなたの夢を
後押ししてくれた人を
思い出すことができますか?
また、一方で、
「お前になんか価値はない」
「そんなことが叶うはずがない。」
あなたの夢だけではなく、
存在を型にはめるように
小さくさせるように
あなたに関わった人を
思い出すことはできますか?
J・キャンベルによって提唱された
ヒーローズジャーニー(HJ)は、
12のステップに分かれていますが
もう少しまとめると、
3つの段階に分かれます。
安全で保守的なコミュニティに生きる
そこから追放、脱出、冒険、
様々な理由でコミュニティを出て
『荒地』を歩む
『荒地』で本質を掴み、
新たな存在として
コミュニティに戻り、
叡智を分かちあう。
昨日、
久々の英語でのセッションを
このワークでしました。
呼びかけ~呪い~帰還と統合
これがHJの3ステップ
クライアントは
サンフランシスコ在住の中国の人。
トランスに誘って、
人生の呼びかけの経験を
呼び起こしたら…
幼稚園でみんなの前で
ダンスをしている。
「ダンスは楽しい!」
「僕を見て!」
そういう経験を
表現してくれました。
僕もそばにいて
楽しさが伝わるくらい。
でもその後、
『呪い』の経験を引き出すと。
「二度と人前で踊らない」
「笑顔を見せない」
「自分を見せない」
*実際、彼は
2回目のトランスキャンプ
ほんとに内向的で
全然心を開らかなかった。
だから今年は、
担当を僕にしたらしい…のです。
いやぁめちゃ忙しい…
頭の中で
「どうしたらいい?」
「これで合ってるのか?」
めちゃくちゃ忙しかった。
と言うのも、
英語でのセッションは
実際に実力が10分の1以下に
脇汗かきながら頑張りました。
非常に強い感情が、
非言語的に出てきたので、
「なんとかしなきゃ‥…」
さらに後から振り返って笑えるのが、
僕たちのセッションの真後ろに
スティーブがゴロンと横になって寝た。
「やばい、先生に聞かれてる…」
全然
クライアントに集中していない
ダメダメのコーチでした。
でも、ある瞬間、クライアントが
僕の目を覚ましてくれたんです。
「苦しい…助けてほしい。
あの時以来僕はいつも
心の中でひどく自分を責めるんだ」
ハッと!
「今の自分と一緒だ」
クライアントの感情を
共感の呼吸~
ほんの少し、
クライアントと同じものを
吸って、そして吐く…
すると、
拙い英語ながら
スルスルと言葉が出てきます。
「自己批判の言葉を
無邪気な子供の言葉で、
ワクワクした
ダンスの気持ちと共に
感じることができる。」
「今、あなたはあの厳しい言葉を、
あなたを呪いにかけた人の声ではなく、
無邪気なあの時の自分の言葉で
伝えることができる」
「僕は自分が嫌いだ、と思う時もある。
そして僕は生きている。
ようこそ…
ようこそ…
ようこそ…」
*最近スティーブは
3回繰り返すようになった…笑
「ブラックスワン」
クライアントが自分のことを
そう表現しました。
彼は投資家なので、
ブラックスワンが
二つの意味を持つことは
無意識的に知っているはず。
真っ白な白鳥の群れの中で
唯一の黒い白鳥…
つまり「はぐれもの」
それと同時に、
予測不可能で、
それが起こると経済状況に
強烈なインパクトを与える事象
ブラックスワン…
「あなたは
はぐれものと感じた時期があって、
そして今、
世界に強いインパクトを
与えるためにここにいる…」
彼の表情から緊張が解け、
穏やかな呼吸が
取り戻されたところで、
セッションは終了。
「音響担当なのに、
まじ上手いね。」
と…
セッションの中で起こった
自己批判の声の話と、
ザイク博士が
批判に晒された時の話を
さらっと
ストーリー仕立てで
お伝えしたら…
涙が…
素晴らしいワークでした。
あなたも祝福された時、
それを封じ込めた呪い
そしてそれが
どれほど辛い体験であっても、
あなたは祝福を
取り戻すことができる。
HJの3ステップを使ってください。
秋に合宿を予定しているので、
これやろうかな…
ワークの後、
スティーブと30分ほど
エリクソンのことについて
個人的にお話ししてもらいました。
これもアシスタントの役得ですね。
またシェアします。
さて、
今日はいよいよ念願のDTI
深いトランスで
自分の深い存在と出会うワーク。
ヒプノメンタリングの
メインワークを体験します。
当社のみちこくん曰く、
「本物を体験するんですね!」
まるで僕がニセモノみたいに言う。
笑
言い方を間違えたんでしょう。
暖簾分けです。
でもほんと、
本家本元のDTIを体験してきます。
そして夜は、久しぶりに、
マイケル・ヤプコ先生に
会いに行きます。
今年はご自宅に招かれてます。
すごいでしょ!
嬉しくてたまらない。
しかもダイアン(奥様)の
手作りのラザーニァを食べれる
僕、大好物なんです。
その様子はまた明日!
`````````では!