エリクソンのアプローチが
人間関係に使えるなら、
恋人同士とか、夫婦にも使えるよね?
きっと…
「どうして私なの?」
じっと僕の目を見つめて、
会うなりそう聞かれました。
「あ、あのウェイカイから話を…」
そう続けると、すかさず、
「あなたの口から直接聞きたいの」
そう言われました。
めちゃくちゃドギマギしました。
文字にすると、
すごく強く聞こえるかもしれませんが、
何かすごく心の奥を
見透かされているよう…
そうでありながらも、
嫌な気がしない。
ドギマギというか、
ドキドキした…といった方が良いかも。
気がついたら、
僕はスティーブにも、
ジェフ先生にも話したことがない、
僕のエリクソンへの思い、
出会いと
これからしたいこと…
それを30分近くも
話し続けていました。
しかも、
自分で言うのもなんですが、
「あれ、僕こんなに流暢に話せるんだ!」
とびっくりするくらいに
きちんと話してました。
言うの恥ずかしいですが、
後で振り返ると、
めっちゃおしゃれで
澄んだ目をしてる女性を
目の前にして
自分のことを理解してもらおうと、
必死になってた…苦笑
その人こそ、今回
エリクソンカンファレンスに
登壇してもらい、
日本初登場の
女性エリクソニアン、
リリアン・ボージェスさんです。
ブラジル出身の心理療法家で
インティマシー(親密さ)、
愛着の専門セラピスト、
その彼女が
エリクソンと出会ったのは、
ジェフ先生の
ブラジルでのセミナー
そこでジェフ先生の
英語~ポルトガル語の通訳を
したのが始まりだそうで…
その後メキメキ頭角を表し、
アメリカに移住して、
今、フェニックスで
カップルセラピーの傍ら
エリクソン財団で
教鞭をとっています。
そして話していて
この人を日本に紹介したい!
強くそう思わせたのは、
彼女のこの言葉…
エリクソンを学ぶときに、
女性がどう振る舞うか、
を知りたいと思っている人は、
世界中にいる…
かつて
エリクソンの同僚には、
ケイ・トンプソンという
優れた女性催眠家がいましたが
残された資料は
ほとんどなく、
音声が一部残っているだけ。
だから
エリクソンのやり方が
どれだけ価値があるとしても
女性が身につけるときの
参照体験となる対象が、
男性しかいない…
それはすごく勿体無いと思う。
彼女がそう教えてくれました。
本当にそうなんです。
女性独特の
非言語の使い方、声のトーン
などを、
現状、学ぶ場がない。
だからずっと探していたんです。
そして彼女の専門分野は
さらに興味をそそるもの。
カップルセラピー
インティマシー(親密さ)
愛着理論が専門…
それをカンファレンスで
語ってほしいとお願いしたら
ボウルビーとエリクソンの
統合を話せるのはとても嬉しいと
教えてくれました。
ジョン・ボウルビー、
愛着理論の権威です。
どんな内容になるのか、
めちゃくちゃ楽しみです。
彼女の話を聞いてください。
きっとあなたも
一瞬で引き込まれると思います。
これが女性のエリクソニアンです。
ぜひご覧ください!
https://abizmail.biz/brd/archives/beizaf.html?s=178&u=467
僕はすっかりファンになってます!