ダメなコーチがついやってしまいがちなこと…
ありますよね。
自分より視座の高い人と会うべし!
一昨日はコンラボさんの
五反田オフィスで、
『感動心理マスタリー』養成講座
でした。
台風の影響で、
参加者が続々と足止め、
オンラインへシフト。
少人数の会場と、
たくさんのオンラインでの
開催でした。
ダブル講師って
すごい学びになります。
他の人の
セッションの考え方って
普段あまり聴くことがない。
講座の中で
受講生さんがいるから
それを教えようと思うわけで。
僕も一人の受講生として
聞いてました。
そしてその後、
食事の時の会話がめちゃ面白い。
僕のような
コンテンツを作る人は
ともすれば、視点が狭くなりがち。
でも、
それを聴きながら、
異なる視点を提供してくれる。
そしてセッションの中で
どんどんアイデアが湧いてくる。
あ、北野さんがです。
そしてそれに釣られて
僕の中にも…
それで思ったのが、
あ、ダメなコーチが
ついやってしまいがちなこと
それは
自分の知らないことを知ろうとする。
つまり過度な情報収集…
パズルのピースを
全て揃えないと、介入できない。
そんな考えです。
まるで、
百貨店で化粧品を買うときに、
全ブランドの商品を
試してからじゃないと
買っちゃダメ、みたいな感じです。
そして悲しいかな、
情報収集が完璧になる、なんてない。
あるものでどうやって変化を作るか。
その視点が大事なんです。
北野さんと僕は、
アプローチの仕方も、
フォーカスする結果も
全然違うけど、
創り出したい場は似ている気がします。
『創発的』って言うと陳腐ですが、
クライアントもコーチも
ともにクリエイティブである。
その場だからこそ生まれる
アイデアに価値がある。
じゃぁどうやって
その場で生まれるアイデアを
作り出すか…
ここが北野さんと僕の違い。
コンサルと心理セラピーの違い
とも言えます。
(僕は心理セラピーはしませんが、
アプローチはそれそのものです。)
北野さんは、
事前にめちゃくちゃ調べるそうです。
“ファクトファインディング“という
特別な方法で、
変化を生み出す上で必要な情報を
先に調べておく。
そしてクライアントの話と、
これまでの自分の経験とを
参照しながら、
「降りてくる」のを待つ。
マエストロならではの
神がかりなアイデアが
生まれる瞬間があるわけです。
一方で僕は、というと
全然調べない。
その場で起きることから始める。
クライアントの非言語。
言葉の背景にあるもの。
それらを入り口に、
クライアントの中に
ドラマを作る。
神がかりな
アイデアの代わりに、
感情がほとばしる
ドラマが生まれる。
セッションの
ゴールが違うけど、
クリエイティブな瞬間が
生まれることは同じ。
今夜から始まる
トランスコーチの
5日間集中チャレンジ。
楽しみです!
では!