マズローからアンソニーロビンズ、
最近はギリガン先生まで言い出してるコアニーズ…
この7月にアメリカで
スティーブのアシスタントをしてた時、
面白いことに気づいたんですよね。
それは、
スティーブの言ってることが、
コロナ前と比べて、
随分と変わったってこと。
そりゃ、あれだけ
世界が変わったんだし、
言うことも変わりますよね。
変わったこと…
スティーブが明確に
「世代間の連鎖」を言い始めたこと。
クライアントの中にある
葛藤や抵抗…
うちなる声…
そう言ったものに
世代を超えた伝承がある…
そんなことを伝え始めています。
偶然にも僕たちも、
一昨年前にヒプノメンタリングで
世代間の連鎖を伝え始めていました。
世の中の流れとして、
過去=原因ではなく、
問題や葛藤の発露こそ、
世代間連鎖を断ち切る
コーリング(召命)なのだと。
僕たちはそう考えるわけです。
だからこそ“トランス“という
創造性あふれる状態を活用して
クライアントの心の中に、
現在、過去、未来を自由に行き来できる
心の柔軟性を作り出し、
その人の人生を再学習してもらう。
コーチング=ゴール達成ではなく、
その人が存在の再学習…
そして新たな発見へ。
という流れにシフトしている。
そのために重要なことが
コア・ニーズ…
世代間に
受け継がれてきた『呪縛』と
その人個人の中に宿る
生きていくのに欠かせないもの
それがコアニーズです。
スティーブは、
「人間の創造性は
コアニーズの周辺で
組織化される」
と言います。
ニーズとは、
全ての人間に共通して備わった
生きていくのに不可欠なこと、
スティーブがいうには3つのニーズがある。
・有機体としてのニーズ
・関係性のニーズ
・成長のニーズ
これを聞いた時、
マズローを思い出しました。
生理的欲求と安全の欲求
所属と愛の欲求と承認の欲求
自己実現の欲求
今から70年以上前に
これを主張したマズローはすごい。
近年になってアンソニーロビンズが
『ヒューマンニーズ』を提唱していますね。
・安定
・不安定
・重要感
・愛と繋がり
・成長
・貢献
個人的に僕は、
エドワード・デシの
「内発的動機付け」が
一番使いやすいと思っています。
・自律性のニーズ
自分の足で人生を生きている実感
・有能感のニーズ
有能であると思われたい
・関係性のニーズ
誰かと良好な関係を作りたい
そして
これらが子供時代に
得られなかったり、
このニーズが踏み躙られることで
発展性のトラウマ、
つまり「複雑性トラウマ」となるのです。
僕がわかるのはここまで。
実際複雑性トラウマが
どんな形で姿を表すか、
どのように見分けて、
どのように判断するのか?
どのように安全だという
メッセージを伝えて
どのように関わるのか?
これらのことは
僕でも正直わかりません。
だから、
この人のことを知った時に、
学びたい!と思った。
エリクソンの学びとは質が違う
「ケア」できる学び。
複雑性トラウマを
ケアできる人になる。
そんな希望を持ちました。
あなたはどうでしょうか?
セッションが堂々巡りして
どれだけ頑張って
介入技法を使っても、
全く効果がない。
一瞬良くなっても、
またすぐぶり返す。
全く歯が立たないクライアント。
感情に翻弄されてしまったり。
もしあなたが
難しくて尻込みしてしまうような
ヘヴィなクライアントでも、
自信を持って関われる。
どういう問題なのかを見立て
どう関わったら良いかがわかる。
自分で関わる限界を理解して、
それ以上は医療関係者にパスする。
そんなことができたらどうでしょう。
ジュリー・アネー・ザイク博士の
『複雑性トラウマの理解と関わりの実際』
あなたの支援の幅が格段に広がり、
ビジネス的にも唯一無二の
ポジションが手に入る。
なぜなら
複雑性トラウマと摂食障害は
非常に高い罹患率を誇る日本。
ケアの水準は東アジア最低の基準だそう。
だからあなたがサポートできる
チャンスがすごくある
あ、その前に!ジュリー先生が語る
『複雑性トラウマ』についての
動画を見ておいてくださいね!
追伸:
トランスコーチの
5日間集中ワークショップ。
500人を超えそうです!
やばい…
凄すぎです。
傾聴じゃない。
ゴール達成だけじゃない。
ブロック解除で排除しない。
それがコーチング4.0。
間も無く終了です!