昨夜は棚田克彦さんとの対談ライブでした~
面白かったす。
傾聴だけでは生み出せない変化を
どのように作るのか。
について語りました。
よく誤解されるのですが、
僕はセッションにおいて
『聴かなくていい』とは言ってない。
世の中にはびこる
「聴くことが全て」かのように
論調に対して
「おかしいんじゃないの~~」と
疑義を呈してるだけです。
僕は『聴くと話す』を、
呼吸になぞらえて、
『吸うと吐く』と捉えています。
会話をするのは、
呼吸をするのと同じくらい
日常かつ普通のこと。
吸う息が9割大事!
吐く息は1割でいい!
そんなこと言いませんよね。
吸う息の量が大事…
なのではなく、
質が大事ですよね。
聴くも話すも量の問題ではなく、
質こそが大事なんです。
棚田さんはこう言ってました。
「クライアントが意識でわかっている話をいくら聴いても、そこに変化の糸口はない。」
大切なことは、
クライアント自身が自覚していない
話し方の特徴や声の質の
微妙な変化。
そう言ったところにこそ
糸口がある。
素晴らしいセラピストは、
相手の話す内容(コンテンツ)を
聴くのではない。
聴くのは、
コンテンツを「どのように」語ったか?
です。
僕も同じ…
実際10種類ほどの
聴くポイントがあります。
その一つには
コンテンツがある。
そしてそれ以外に9つもの
聴くポイントがある。
そのポイントを押さえれば、
聴くは9割もいらない。
世の中にある常識って
結構間違えているものが多いんですよね。
傾聴なんてその典型的なもの。
もうすぐ始まるトランスコーチ
5日間集中ワークショップ
でそのことを詳らかにしたいと思います。
では!