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セールスも、セッションもコアニーズで!

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約4分

久々の徹夜…ちょっと気分はハイ!

昨日はヒプノナッジ会話術初日です。

久々に徹夜に近くなりました。

まるで昔のように、
ギリギリまで資料作りに
勤しんでました。

もう何年も僕と一緒に
エリクソンを探求してる仲間…

今回初めて、エリクソン探求の
コミュニティに参加する人…

異なるバックグラウンドを持つ
総勢50人の仲間のことを想い、

カリキュラムを形にしていく。

そして、
それを手に入れた後、
探求する仲間たちが、

どのような新しい価値
他者にもたらすことができるのか?

そのためには、
何を学ぶ必要があるのか?

さらにはどんな順番で、
学んでいくことが、
それを手に入れる上で

もっともやりやすいのか…

そんなことを想像しながら
進めていくわけです。

そして今日お伝えする内容は、

僕がずっと温めてきた、

エリクソンのありよう
日常生活に活用する。

言葉を使って、
相手がその人にとって

最も建設的な方向で
選択ができるように、
コミュニケーションを設計する。

そんなやり方です。

僕たちはそのやり方に、

行動経済学にヒントを得た、

“NUDGE”(ナッジ)と名づけました。

エリクソン催眠行動経済学

この二つの共通点は、

『社会心理学』

関係性や場の中で働く影響力です。

ナッジとは、肘でツンツンする。

明示せず、相手の方向性を変える。
という意味があります。

このやり方は、

全ての
コミュニケーションに使われています。

でも、

誰も正式に教わったことがない。

みんな無自覚に、

自分の欲求を満たすためだけに、
ナッジコミュニケーションを使っている。

不機嫌な態度をとって、
相手を動かそうとする。

「パパなんて大嫌い!」
というお嬢さんと同じ。

あるいは、

自分の権力を存分に感じさせて

相手に『忖度』
感情を引き起こして、

自分のエゴを満たす行動を
相手が自発的に行うように仕向ける。

これらは否定的なナッジです。

ナッジの提唱者、
リチャード・セイラー教授

否定的ナッジのことを、
“スラッジ”と呼んで、戒めています。

スラッジとは“燃えかす“という意味だそう。

多くの人は無自覚にスラッジを
身につけてきました。

ドアを思いっきりバタン!と締めたり

ドスドスと足を踏み鳴らして歩いたり…

そういう非言語で自分の感情を
相手に伝播させたり、

すみません…不愉快そうに詫びる…

僕たちは無自覚にスラッジを使ってる。

別の見方をするとね、

『相手の気持ちを動かす能力がある』

否定的な感情を引き出して、
相手から反発諦めの気持ちを
引き出したりする。

その結果自体は
好ましいものではないけれど、

その能力はあるんです。

あとはそれを
適切に方向づけるだけ。

その秘訣は『コア・ニーズ』です。

相手が話している時に、
この『コア・ニーズ』
聞き取るようにするだけで、

関わりの質がガラリと変わります。

「受け止めてもらえてる!」

そういう実感が短い時間
経験してもらえます。

そう、

傾聴は量じゃなく、『質』

そしてこのコア・ニーズ

セッションだけでなく、
セールスにも強い影響を与えます。

売り込むのではなく、
コアニーズを押さえる。

コアニーズの経験を
思い出してもらう。

そこに深く没入してもらう。

それが僕たちのセールスのやり方。

これについてまた書きますね。

では!

追伸:
リチャード・セイラー教授の“ナッジ“
一読をお勧めします!

https://abizmail.biz/brd/archives/tpuipi.html?s=178&u=467

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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