いやぁ、終わりました。
10年越しの探求。
その1つの区切りでした。
エブリウェア・メタファー
7stepであなたのオリジナルの
ストーリーが話せるようになる。
人生で初めてストーリーの作り方を
トレーニングしました。
これまで
ストーリーの届け方。
これについては
何度もストーリーテリングという
講座で教えてきたのですが。
今回は、提供したいもの、
商品、サービスなどを決めて、
それを売るためのストーリーを
自分で作る。
そういうトレーニングでした。
僕は、セッション、セールス
プレゼンテーションで
ストーリーを話します。
ほとんどの場合それは
即興で作ります。
どうやってそれを作るのか、
そのプロセスを自分で
モデリングしながら
作ってきました。
初めてのトレーニング。
80人の人が
飛び込んできてくれた。
まずそれがめちゃ嬉しい。
それと同時にそれだけ
ストーリーを語ることが
必須の時代になっている。
というよりも
いつも僕たちは使っている。
メタファーを、ストーリーを
知らず知らずのうちに。
人との距離が随分と広がった今日。
カリスマや空気感で人を動かす
時代はおわった。
というよりも、
それこそが幻想だったのかも。
面従腹背。
伊勢丹時代
JR西日本からの出向者の
大先輩からよく言われました。
どれだけ強く言ったところで、
厳しく言ったところで、
そもそも人は楽をしたい。
頑張って働くのは2割。
残りはただいるも同然。
そう言われました。
そしてさらに
その2割のうちの2割。
全体に占める4%だけが
自分の頭を使って思考し、
変化を生み出すために時間を使う。
そう教わりました。
でも、僕はそれは嫌だった。
もっとやればできんじゃないの?
そう思ってました。
だからどうやったら本気になるか、
それを考えて、アメとムチで
ひたすら関わった。
今思えば、
やればできんじゃないの?は
彼らのためではなく、
『俺はあんたらとは違う』
もっと人を動かす力がある。
だから俺が変えてやる。
そんな傲慢な気持ちだったと思う。
だからもちろんうまくいかなかった
でも表では言われたことを聞く
でも裏ではやらない。
そういうことがたくさんあった。
それを当時の先輩や上司が
『面従腹背』
顔でしたがい、本音では背を向ける。
何がうまくいかなかったのか。
それは指示、命令、強要、
そんなコミュニケーションしか
できなかったから。
あんなんじゃ、
そりゃ上手くいかんよ。
そう思ったのは、この10年。
N L Pをはじめとして
新しい関わりを覚え、
そしてエリクソンを知り、
研究して、
実践して、
また、研究して、
そして実践して、
振り返る…
それを繰り返して
体系化したのが今日のモデル。
ズームでのセッションの利点は、
チャットを使って
コメントを書いてもらえること。
それによって、
何が起きているのかがわかる。
参加者の今の問題…
それを書いてもらった時、驚いた。
「あ、あの頃の自分とおんなじだ…」
僕とは、イカツさは全く違うけど。
見た目の判断じゃわからないね。
みんなそれぞれが
それぞれの悩みを持ってる。
例えば…
気持ちはあるけど。
行動がついてこない。
良かれと思って
頑張ることが空回り。
そして疲弊し。
諦めそうになる。
みんなおんなじ。
でも考えて欲しい。
それは才能の問題?
それは能力の問題?
違う。
ただ、効果的なやり方を
知らないだけ。
やり方さえ分かれば、
それを磨き上げることができる。
でも、
たった数日では
扉を解き放って、
世界に羽ばたく…
そんなに甘くはない。
ひょっとしたら、
それができる!
という人もいるかもだけど。
少なくとも僕のトレーニングは
そうじゃない。
初日は扉の前に立った。
今日は扉のノブを握った。
明日からノブを回すか、
手を離すか、の決断です。
ノブを回せば
次は扉を開けるチャンスが来る。
試行錯誤
扉は引くもの?
押すもの?
スライド?
引き上げる?
それを試しながら進んでいく。
これが探求だと。
1人でやるのもよし、
仲間でやるのもよし。
でもそれをすることが
開けて飛び立つためには必要。
あの頃の僕にも
それがあれば…
いや、
きっとはねつけてたかな。
自分で気づいたからこそ
それができたのだろうと思う。
ジーンシノダ・ボーレンが
こう言ってましたね。
その人に時期がきたら
本当の師匠がやってくる。
時期ですね。
自分の意識の変化の時期。
探究を続けてくださいね。
次回のワンコインセミナーは
メタプログラムをやります。
人の心に刻まれた
情報に対する応答の仕方。
あなたの心の内側を
ズバッと見える化しちゃいます。
見た目では判断できないけど
数分でわかります。
見た目で即判断するより、
ちょっと話してから、
まともな判断ができた方が
よくないですか?
では!