今日は、初めてのワークショップ
エリクソン流
『トランス・アファメーション』
アファメーションの常識を覆す、
可能性の溢れるワークになりました。
参加者のほとんどが、
アファメーションに懐疑的。
そりゃそうですよね。
自分で書いたメッセージを
読み続けるだけで人生が変わる
参加者の多くが、これまで
いわゆる自己啓発型の
アファメーションを試した経験がある。
でも上手くいかない。
違和感を感じる。
そりゃそうです。
意志の力でうまくできないことを
アファメーションに頼って
なんとかしようとするわけですから。
そのアファメーションが
意志の力頼みなら、うまくいくわけない。
今日、冒頭の30分で、
その疑惑が期待に変わりました。
言葉のチカラは、
底知れないものがありますね。
たった3つの文章を、
時制を変えていうだけで
『やる気』に満ちてくる。
そんなワークショップでした。
もちろん、明日もありますから、
もっと良い結果が待ってそうなので
とても楽しみです。
さて、
ワークショップが終わって、
ラパ社員の散歩をして、
チームのメンバーと
食事をしていた時、
小栗旬のインタビューの映像を見ました。
「自分は、演技が下手です。」
あれだけ有名な俳優から
驚きの発言ですよね。
そして
「いつ自分のメッキが剥がれるのか
そんな心配をしています。」
そう話してました。
それが演技かどうか、
インタビュー上の演出かどうか
わかりませんが、
それを口にできるのは、
素敵なことですよね。
人によっては、
『小栗旬って自信がないんだ』
『自己肯定感が低いんだ』と
思うかも知れません。
でも、思うんです。
だからこそ、
探求するんだろうな、と。
最近は努力していない。
そう言ってました。
でも、
体を鍛え、スタッフとミーティングし、
さまざまなことを調べ、
役作りに必要な練習をする。
彼にとっては、ルーティン。
もはや努力に入らない。
あのミルトン・エリクソンが
75歳くらいの時に、
セミナー参加者に質問されたそう。
先生はいつから、
そんな達人になったのですか?
そう聞かれたエリクソンは、
なんと伝え返したでしょう?
相手をしばらく、
じっと見つめてから。
「そうじゃのぉ、最近ようやく、
まともにになってきたかの」
と。
エリクソンのこの話は、
僕に勇気とやる気を引き出してくれます。
探求すればするほど、
エリクソンの『沼』は底なし。
どんどん凄さがわかる。
これから何十年も探求して
納得できるかどうか…
でも、
探求のプロセスの途中であっても、
誰かに感謝され、
変化の壁に当たっている人の
支えになることができる。
そんな自分は、不完全でも
価値があることをしていると
誇りに思うことができる。
これを読んでいる、誰もがそうです。
自分がまだまだ下手で。
いつかメッキが剥がれると
心配していたとしても、
あなたの存在で誰かが救われている。
それは誇らしいこと。
「結構、“旬”と共通項あるやん。」
ちょっと得意げに言ったら、
「どの口が言ってるんですか?
小栗旬を友達みたいに!」と
チームにこばかにされました…
僕は似たもの同士と
シンパシーを感じましたけどね。
では!
いよいよ今週末から、
7月に開催される
ジェフリーザイク博士の
『戦略的コミュニケーション』の
メルマガ価格での販売が始まります。
世界で唯一、効果的な対人支援の、
テクニックではなく、
効果が出る「進め方」についての
ワークショップです。
ぜひお楽しみに!