ますます朝が遅くなってます。
でも、明日は絶対に早起きしないと。
なぜならいよいよ
ジェフリー・ザイク博士の
エヴォカティブ
コミュニケーション上級編…
『戦略的コミュニケーションの極意』
博士の講座の中でも
本当にやって欲しかったこと
一昨年のストーリーテリングに加えて
この戦略的コミュニケーション
あのミルトン・エリクソンが、
エリクソン催眠と同様に、
自らのキャリアをかけて
磨き上げてきた変化の極意…
これを唯一正式な形で受け継いだ
ザイク博士によるオンライン講座です。
ワクワクが止まりません!!
エリクソンを有名にした書籍…
ジェイ・ヘイリーが
20年にわたって研究してきた
エリクソンのユニークな
セッションのやり方…
それを一冊の本にまとめたことが
エリクソンを世界中に広めました。
「アンコモンセラピー」
この本は催眠を
扱ったものではなく、
エリクソンがどうやって
相手のゴールに継ぎ目なく
クライアントの抵抗を排除して
進めていくか。
クライアントは
ゴールに向かっていることすら
気づくことなく、
気がついたら自らの内側で
変化が起きていた。
そんなセッションを
可能にしたのが
エリクソンの戦略性でした。
クライアントの変容には
2つの道がありました。
精神分析という精神科医が
患者の心を分析し、
その原因を突き止めるというもの。
そしてそれに対する
反発ともいうべき動きが
1940年代に起こりました。
エリクソンの同時代に活躍した
もう一人の巨人…
それは心理療法の相談者のことを
機能不全を抱えた存在と看做す、
『患者』と呼ぶかわりに
存在として自分を変化させ
自己実現することができる存在と見る、
『来談者』(クライアント)と呼ぶ。
これは単なる呼び名(ラベル)の
違いにとどまらず、
治療者と患者という
一方通行だったセラピーの流れを
双方向の交流に変えるという
革命的なものでした。
ロジャーズのモデルは
非指示的技法と呼ばれ、
クライアントに指示をせず、
変化が生み出されるのを待つ。
そういうモデルでした。
クライアントの自主性を尊重する。
めちゃくちゃ素晴らしいモデルです。
でも、精神分析のモデルも
ロジャーズのモデルも
共通した問題がありました。
それは『時間がかかる』ということ。
クライアントの話に
じっくり耳を傾け、
クライアント自身が、
発話の中から自らの気づきと
変化を見つけていく。
それには膨大な
時間がかかるのです。
エリクソンは、
クライアントの自主性を
重んじながらも、
ロジャーズとは
異なるアプローチを取りました。
それが間接的かつ戦略的
な方法だったのです。
それにより
当時としては超短期での
変化が可能となったのです。
ブリーフセラピーの父と
エリクソンが呼ばれる所以です。
その全貌を見れる!
ワクワクです!
では!