ついに始まりました!
ジェフ先生のマスタークラス2023
選ばれた12人のメンバーが、
それぞれのセッションスキルを
磨くために集まりました!
ジェフからセッションを受け、
仲間から受けるセッションや
仲間に行うセッションをして、
仲間の成長のためにフィードバックを行う。
一日たった一つの役割を行うだけ…
たったそれだけ?
そう思うかもしれませんね。
あとの時間は何してるの?
そんな疑問が湧くかもしれません。
ですがマスタークラスの学び、
それが
めちゃくちゃ深い。
他の人のセッションを見る。
ジェフが行う3名のセッション。
さらに仲間が行うセッションと、
それに対するジェフのフィードバック…
それは生きた学びです。
クライアントに対する関わり方、
ある場面での進め方。
ジェフならどうするか?
そういった視点に溢れた学びの場。
ジェフ先生は20年前から
マスタークラスを開催しているとのこと。
ジェフと一緒に来日したウェイカイは、
これまで30回以上マスタークラスに
参加してきたそうです。
1回学んだらおしまい。
そんな学びじゃないんです。
なぜなら、タイトルは同じでも、
毎回、全てのセッションが異なる学び。
異なるケースから学べるんです。
しかもセッション、
フィードバックについても、
とても深い学びなんです。
というのもジェフは絶対に、
こうしたらいい。
とか、
この場合はこうする。
という情報を提供しないんです。
ただただコーチのセッションを
肯定しながら、
そこに深い意味をもたらす言葉がけ。
一見すると、
とても褒められている気になります。
こんな褒められる
セッションじゃなかったのに…
でもひょっとしたらそうなのかも…
そう思って聴く。
そしてよく聴くと、
全体は肯定され、意図は承認される。
さらにそこには
エリクソンならではの道筋があります。
それは昨日お話しした
心理的メッセージにも通じるものがある。
言葉を超えた深い学び。
ジェフが届ける言葉の多くに隠された
さらに深い意味を自ら探るんです。
情報提供、箇条書きの学びではない、
深い学びが得られるんです。
“自分で気づく“
スキルや見解を与えられるのではなく、
暗示、メタファー、アナロジー…
さまざまな表現でなされるジェフの言葉が、
ある瞬間に突然、
自分の内側にある何かとつながる。
あ!
そうなんだ!
という実感の瞬間です。
セラピーセッションを
受けるだけでなく、
コーチの立場で
フィードバックをもらっても、
ものすごい発見になるのです。
だから、全員目を皿のように、
耳をかっぽじって、
真剣に聴くのです。
それがさらに、
深い学びにつながります。
来年も予定されていますが、
この時点で満席になる可能性が高いです。
ジェフ先生が動ける限り、
続けていこうと思っています。
円安の昨今、マスタークラスは、
ビジネス的には赤字スレスレなんですが、
それでもやる価値がある。
今日の僕の役割は、
ジェフのクライアントでした。
たくさんの生徒さんが見守る中、
自分の脆さをなかなか出せない。
自分の感情を見せられない自分がいました。
それを見抜いている先生は、
無理に深く関わろうとはしませんでした。
「私の力が足りませんでしたね。」
そう笑っておっしゃってくれました。
僕に勇気がなかっただけなのに。
続きは来週行く、台湾での
マスタークラスのセッションで
ジェフ先生にお付き合い
いただこうと思います。
明日も続きます!
では!