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相手に合わせて誂える「テーラーリング」のコツ

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約4分

羽田空港のホテルから。

明日朝早く、台北に行くので
できるだけストレスなく…

そんな目論見で海外便で使われる
第3ターミナルに直結のホテルを取りました。

これで楽に行けるぞ~~

と思ったら、今朝…メッセージが!

「出発は第2ターミナルになります…」

って国内線やん!!

最近ANAは第2ターミナルを
国際線に使うようになってるんですね。

う~ん、早くいって欲しかった、

そして荷物をまとめて都内へ。

昨日は北野さんとの
感動心理マスターコーチ
コンラボさんのセミナールームで開催。

今日の登壇は北野さんなので、
僕はただ見てるだけですが、

さすが北野さん、
めちゃくちゃ学びになる

同じ内容だったとしても、
参加者の個性や、
参加者のマーケティングの
リテラシーを判断して、

最適解を用意する。

北野さんの講座が
めちゃくちゃ評判なのは、

この参加者に合わせて誂える

テーラリングがハンパないからだな。

ストーリーをマーケティングに活用する
シンプルなやり方を、
わかる形で伝えてくれる。

このシンプルさが凄い

そしてただシンプルだけでなく、
相手に合わせて削ぎ落とす

この潔さがすごく大事だなと。

思うにコーチング催眠も、
そしてマーケティングも、

「誂える」ということがキモ

相手の世界観に合わせて
それを活用して
望ましいところへ方向づける

ザイク博士は
これを『テーラリング』と呼びます。

博士がこの10年探究してきた
新しい知見をこのテーラリング
持ち込んでいます。

東京でのマスタークラスの
セッションで、先生が教えてくれたこと。

それはあつらえ精緻化する。

カンタンにいうと「ピタッと」です。

しかも
ピタッとには原則があります。

それは建設的なものを増幅させて
否定的なものを減衰させる。

どういうことか?

今日の講座中に
北野さんと話しているとき、

売上絶好調で
イケイケに見える北野さんも

北野さんなりの「悩み」がある。

年間10億売り上げる経営者も、
叶わないことがあるって、
素敵ですよね。

例えば、

「悩みがある」

そう言われたときに、

ついついこんな事をいってしまいがち。

いやぁ、
北野さんくらいすごい人なら、
悩む必要ないじゃないですかぁ~~

これはそもそもアウトですよね。

悩むことを否定しています。

じゃぁ、おうむ返し行きましょう。

「北野さん、悩んでるんですね?」

う~ん、確かにそうなんですけど…

「今、言うたやん」という
ツッコミが返ってきそうです。

相手の言葉のまま返す。

つい素人っぽく聞こえてしまう。

対人支援者としては、
もう少し捻りたいもの。

ここに精緻化の原則を入れると
どうなるでしょうか?

「北野さん、足元のことだけじゃなく、
 これからのことを考えたとき
 もう少しこうありたい、
 少しきがかりだ… と言うことが、
 何かお持ちなんですね。
 成功している経営者だからこそ、
 そういう「想い」をお持ちなんですね。」

どうでしょう…

僕が相手の発話の「悩み」を
どのように精緻化したと
気づきましたか?

こういう言い回しを使えたら
良いと思う人がいたら、

僕にとってはめちゃくちゃ嬉しいです。

実はいま、あるセミナーを考えている。

そんな話を昨日しました。

それはたくさんの人から
リクエストをもらったのに

僕がやる意味があるのか?

「まぁ、やんなくてもいっか!」

そう思ってたんですが、

あるマーケッターに言われたひとこと

そして、
マスタークラスで気づいたこと。

あ、僕がやる意味がある。

僕だからこそ、
必要としている人に

僕のやり方で伝えることができる

そう気づきました。

またお伝えします!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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