今日は何の日?記念の日…のはずが。
来週月曜日から渡米します。
だから、
本当に時間に追われてます。
ですが、
どれだけ時間に追われていても、
プライベートの約束を
止めることはできても、
髪の毛が伸びることを
止めることはできない…
だから今日は髪の毛を
綺麗にしてきました。
今行ってるサロン、
めちゃいいんです。
16年通った青山のサロンに
なんの未練も持たないくらい良い。
腕は…
と言われると
多分、あっちの方がいい。
センスは…
多分あっち。
でも、今の僕にとっては、
『対応』の方が大事。
まず、待たされない。
高級サロンの時は、
隣のシャンプー台に
片岡愛之助が寝てたりして、
その会話が笑えたりした…
でも、
すんごい時間がかかる。
カットしてパーマ当てて、
カラーを入れたら普通に4時間以上…
しかも、
カットとパーマの間に
30分…とか待たされる時もある。
今のところはそれが全くない。
そして
コミュニケーションが明確。
これから何をするか、
彼女たちが僕にすることの
意図を明確に説明してから
行動してくれるので、
極めて納得感が高い。
そのコミュニケーションの高さは
スタイリストさんだけでなく、
アシスタントや受付さんも皆…
「これ、誰が教育してるんやろ…」
いつも思います。
そんなこんなで
これまでの3/2くらいの時間で
髪の毛を整え、
そして会社に戻る途中で、
ちょっとした買い物をしました。
そしてそこでの支払いを、
PayPayアプリにしてみた!
人生初です。
つい一昨日まで、アプリすら
入れてなかったのですが、
ある人から
『便利だ!』という強い
推しがあったので、
アプリをインストールして、
デポジット入れて…
今日初めて
使おうとしたのですが、
クレジットカードと違って、
かざすだけじゃない。
店員:「〇〇円になります!」
僕:「ぺいぺいで!」
店員:「Q Rコードをスキャンして…」
この時点でパニックになりました。
ピッとかざせば終わる、
そう思ってたのですが、
Q Rコードを読み込む??
一体どうやって…
全くやり方が分からず、
焦りまくってたら、
高校生のバイトの子に、
やり方を教えてもらいました。笑
まだその便利さは
実感してませんが、
新しいものを体験するって面白い。
やる前はアプリを
ダウンロードするのは
面倒だとか、
カードで十分間に合ってるとか…
いろんな理由をつけてたけど、
台湾に行った時、
コンビニで
会社のアメックスが使えない
現金かスマホ決済にしてくれ…
そう言われて…
お隣の国ではもはや
カード決済ですら、
過去のもの。
そんな現実を知ってから、
少しずつ僕の気持ちも変わった。
たかがPayPay…だけど
興味深いことに気づきます。
便利だからって
PayPayを始める人が多いけど、
新しい学びを
始めることには躊躇する人もまた多い。
人生を根本的に
便利にする自分自身の
能力を高め、
ありようの
柔軟性を生む学びには、
何かと理由をつけて
先送りにする…
もったいないなぁと思います。
初めのうちこそ
これまでの便利さの方がいい
そう思うのだろうけど、
やがて僕も、
当たり前にPayPay使うんだろな。
そう思いました。
チェコという国に、
“レノンウォール“というものがあります。
共産主義の独裁制の中、
自由を求めて、
スターリン主義の教義を
押し付けられた民衆が、
心までは支配されない。
そう決めて
西側から流れてくる
ラジオの音楽に耳を澄ました。
彼の歌に…
43年前の今日、
偉大な思想家が暗殺された…
そうジョンレノン
暗殺後数日して、
チェコの裏通りの壁に、
それまで政府批判の壁だった
廃墟の壁が、
ジョンを追悼する落書きの壁に変わった。
それがレノンウォール
人々は、今でもそれを描き続けてる。
すんごい影響ですよね。
毎年この日と大晦日だけ
僕は数分だけドリーマーになります。
あぁ、いつかこういう
世界になるといいな。
ジョンの言う世界に。
そして再び現実に戻ります。
ある、チェコの若者が
インタビューに答えて
こう言ってました。
「イマジンの歌詞は、
まるで共産主義の歌詞なんだ。
みんな平等、
飢えも、階級も、宗教もない、
そうすればみんな幸せなんだ。」
「でも、ジョンと国家、
この二つは全く違う。」
その国々は、
自分たちの階級や利益
制度を守るためにこの考えを利用した
でもジョンは、
こんな世界を作りたい。
そう願って活動した。
意図と行動の大切さを思い出す1日でした。