学びのコミュニティを広げたい!
そう思わせてくれました。
終わりました!
今年最後のセミナー。
エヴォリューション報告会
38年前に始まった心理療法の祭典
ジェフ先生は今76歳。
その半分の38歳だった時、
26人の世界的な心理療法の権威を
一つの学術会議に招待した。
それが第1回の心理療法の発展会議。
“エヴォリューション・オブ・サイコセラピー”
すごくない?
若干38歳で…
世界の超一流を
しかも、
それまで誰一人として、
名刺交換もしたことない。
お山の大将ばかりだった
心理療法の家元たちを
引き合わせ、
違いを超えた、
それぞれの素晴らしさに
意識を向けるように誘った。
それがジェフ先生です。
ジェフ先生が
僕たちに教えてくれたこと
心理療法の5つの流れ
1.洞察…自己理解
2.気づき…今ここ、感情と内部感覚
3.行動とその元になった認知の変容
4.システム…人間内から人間関係へのシフト
これらは全て人間の『欠陥』を
直すことを目的に生まれたもの
そして5つ目の流れは、
欠陥を見るのではなく、
能力と資源の再構築のための
コミュニケーション。
そのために使う
間接的な指示の方法
それが他とは全く異なる
エリクソンのやり方だったと。
ジェフ先生はそれを
他の様々な心理療法と融合させ、
『喚起』=エヴォカティブ
人が行う
自発的変容のコミュニケーション
『与える』のではなく
『呼び起こす』コミュニケーション。
まさにエリクソンがしていたこと。
ジェフ先生が体系化したものを
今僕たちが受け継ごうとしている。
そんなことを話しました。
エヴォリューションで得たこと。
どの世界にも
『その他大勢』がいる。
自分の外側にだけ答えを探し、
本当に必要なことに目を向けない。
一方で
本質を追求して
価値のある変化を作り出すために
日夜、研鑽に励む。
ジェフ先生のような人から
学べる機会を持てたこと
本当に嬉しく思うと同時に、
それを僕だけじゃなく、
たくさんの仲間に
シェアできること、
誇らしくも思います。
心理療法界の大御所たちは
もう引退間近。
できるだけ多くのことを
できるだけ多くの機会を作って
受け継ぐ必要がある。
来年から、
それを意識的にしようと思う。
そんな決意を宣言した
年内最後のワークショップでした。
150人もの人に、
自分の想いを伝えられる環境を
作れるようになったこと
頑張った甲斐があった。
そして来年は
この10倍の規模になるように
頑張ろうと思います。
参加してくれた探究者のあなた
本当にありがとうございました。
来年もまた
学びに来てください!