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なぜ話すだけで肩こりが楽になったのか?? 

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約4分

お昼に懐かしの起業家仲間と
ランチ&カラオケしてきました!

昨日まで新宿で
“トランスコーチ“第2期
リアルのワークショップでした。

人と対面で会える…

これは本当に贅沢なことですね。

よくリアルとオンラインの
セッションの違いについて
聞かれるのですが、

全ての対人関係には
『制約』がつきものなので、

・見える範囲が限られている
・画面はドットの集合体で、
 リアルは光の反射…
・温度が感じられない

そんな違いがありますが、
制約をどのように活用するかで
結果が変わるので、

リアルとオンラインの
セッションの結果に違いはない…

ですが、

“つながり“

という感覚は、
対面で会えることはすごくいい。

リアルでのセッションは、
昨年の台湾以来なので、

目の前の人の生理的な反応
手に取るようにわかって
とても良かった。

ほんの少しだけ目が潤んだり

指先がピクッとしたり、

右手の指と左手の指が
ほんの少し触れたり絡まったり

そんな小さな動きが、
セッションのドラマを作る。

そういう
ダイナミクスが起きるのは、
対面ならでは……

たくさんの参加者さんが、
自らの能力を高めるために
めちゃ頑張ってた!

セッションでドラマを作る…

そんなフレーズを聞いても、
いまいちピンとこなかった人たちも

回を重ねるごとに、
ドラマを作り出せるようになる。

人に内在された能力が
表現に変わる瞬間を見るのは、

呼吸が深くなって…

そして
胸が熱くなる…

目が開いて、
世界の光が心の中に入ってくる感じ

さらに、
体が何かをしようと勝手に動こうとする

まさに心が動く

“感動“の状態。

一昨日はたくさんの経験をしました。

そして昨日、

エリクソン催眠プロクラス
グループコンサルで、

催眠の高度な技法の一つ

“散りばめ”

どうやって作るか。

という質問に答えているときに、

ズームのギャラリービューで

参加者の一人が
右手で自分の左の方を
さすっていることを
見つけたんです。

そして、
“散りばめ“の質問を回答しながら、
質問者に理解できるように
言葉を繋ぎながら、

それを聞いている
肩をさすっていた参加者の
無意識の届くように、

ある言葉を散りばめていくと…

とても興味深いことに、

その参加者の肩のコリ
消えていく…

(もちろん、ゼロではないですが…)

「なんでこんなことが起きるんですか?
 感動!!」

とチャットに返信をもらいました。笑

僕は別に

「あなたの肩こりがなくなります」

と暗示をしたわけではない。

ただ、
参加者の動きを活用して、
その人の体の中に

『流れ』を作った。

“散りばめ“も、
バラバラに埋め込まれた言葉に
聞き手が『つながり』を作ることで

一つの肯定的な意味の“流れ“
聞き手自身が作り出すんです。

“言葉は流れ“

単一の言葉が持つ、
一つの意味だけでなく、

複数の言葉…

それが紡ぎ出されて文になり

段落となる。

それがある概念を作り出す。

催眠を引き起こす言葉は、
その概念を生き生きと
聞き手の心の中に作り出すことに長けている。

ロジカルな言葉では作りえない、
『感情』を生み出すんです。

週末と昨日、

言葉の新しい力を実感しました。

ではまた!

追伸:
今週日曜日には、
4月に行われる
ジェフリー・ザイク博士

最高峰の講座…

エリクソンの最も価値ある技術

“ユーティライゼーション”
募集を始めます。

4月20日,21日、27日,28日の
朝8時から10時…

楽しみにしててください。

日本人がまだ誰も
体験したことのない、

ミルトンエリクソンから
伝承された

最も重要な技法の一つ。

クライアントの全てを『活用』する技術。

それを学ぶ機会をご用意します!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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