昨日もダブルヘッダー。
昼間は
アンコモン・セールス・メソッド。
僕がやってきた
セミナーセールスの方法を、
自分以外の人ができるように
体系化したもの…
初めて体系化しているので、
僕自身が新しい発見だらけ…
最初だから、
できるだけ少なく、
じっくり取り組めるように、
そう思ってやっていますが、
それでも、受講生の一人
堀くんでさえ、
「頭から煙が出る」
状態だそう。
あ、でも、
堀くんがコミットしてました。
近々自分のセールスメソッドを公開する!
いやぁ~~~~
楽しみです。
これまで時計屋で2億。
研修会社で瞬間風速ながら、
全国1位を取ったセールス魂。
どんなプログラムになるのか、
楽しみにしててくださいね。
今日は、
ストーリーについて
心を動かすストーリーの要素って何?
ヒーローズジャーニー?
感動のシナリオ?
まぁ、それが書けりゃ、
誰だって苦労しないわけです。
笑
世に言うセールスライターは、
ヒーローズジャーニーはかけないですよん。
そもそも、
セールスライターって、
文才なくたっていい!
欲しくなる心理操作ができたら良いのです。
ヒーローズ・ジャーニーは、
単なる12ステップじゃないからね。
ハリウッドのシナリオライターだった
クリストファー・ボグラーが
ライターズジャーニーって
シナリオの書き方に矮小化しちゃったから…
単なる出来事の連なりになってるけど、
実際は、“魂の錬金術”
つまり心的な変容が根底にある。
ジョー・キャンベルはそう言うわけです。
英雄の旅の三幕…
楽園、荒地、そして帰還…
表面的なイベントの連鎖が生む
感情の流れとは別に、
深層心理にある
無垢な自分と決別して
成人へと変わる
『通過儀礼』としての旅。
それにより精神的に
幼子が大人になる。
あ~だんだん
難しくなってくるわけです。
だからヒーローズジャーニー
みたいな展開は、
様々な伏線を種まきできる
才能ある作家に任せて、
僕たちは、
平々凡々とした出来事を
時系列に話しがちな伝え方を、
ドラマを感じさせるように話す。
そのやり方を学ぶ方が
『できる』ようになりやすい。
ある方法を使うことで、
人は平凡なストーリーからでも
こちらが提供したい『学び』を
導き出せるように誘えるし、
ストーリーの話し方を
ちょっと変えるだけで
前のめりに没入して聴く
そんな態度を引き出すことができる。
実はこれ…
今から50年以上前に
ミルトン・エリクソンがやってたんです!
50年前ですよ!
まだ影響力の武器とか
脳科学!とか
そう言う研究の走りだった70年代。
もうすでに、
エリクソンはそれを実践できてた。
メタファー、アナロジー、ストーリーを
現代の心理療法に取り入れたのは、
世界でエリクソンが初めて。
すごいですよね!
あのおじいちゃん。
そんなことをしてたなんて。
そんなこと?
どんなこと?って
知りたくなりますよね、当然。
それはひとことで言うと
『活用』(ユーティライゼーション)
クライアントの世界観に合わせて
NOと言えない方向性を導き、
ショック!や好奇心を
生み出すようにストーリーを語り始め、
途中で語りをやめ、
突然目の前の人に語りかける。
そして探求を誘う『問い』を
投げかけた後、
再びストーリーを催眠的に語る…
さらに複数のストーリーを散りばめる。
それぞれ異なるメッセージを持ったストーリー…
これを使えるようになると、
対立せずに自分のメッセージを
相手の無意識に届けることができる。
映画“インセプション”ようなもの。
しかも、戦いがない。
インセプションでは、
アイデアを埋め込まれる
相手の無意識が抵抗し、
戦いが起きる。
でも、エリクソンの語りは、
その無意識の抵抗がない。
リアクタンスフリーなんです。
その技術を使う基本原理が
“ユーティライゼーション”。
この技法は僕も今、絶賛探求中!
だから、ずっと源流から学びたかった。
その夢がまもなく叶います。
今日、ジェフ先生から、
メッセージが届きました。
字幕をつけた後に
あなたにも見てもらえるようにします。
ジェフ先生が言うには、
エリクソンのエッセンスの中核にある
“ユーティライゼーション“
これを手に入れることは…
セッションが上達するだけでなく、
支援者としてのあり方が
ステージアップする。
そして何より
人として豊かな人生を歩くことができる。
“問題なんてない。
そこにある何が利用できるのか、
そのチャレンジがあるだけなんだ“
そう教えてくれます。
何が活用できるのかしら?…
エリクソンの実娘のロクサーナが
僕に教えてくれたフレーズを
思い出します。
さて、
今日はこれくらいにします。
まもなくユーティライゼーション
ザイク博士からしか学べない
エリクソンの真髄を
あなたに紹介できるのは、
この上ない喜びです!
探求しましょ!