現在オフィスの整理模様替え中…、
備品から人生の軌跡が見えるね…
ある人に言われたんです。
「R.キーガン先生、もう歳でしょう。」
「実際のところ、目の肥えた人からは
キーガンの理論は古い…」
「あ~キタキタ。
愚かな上から目線。」
昔から散々言われてきました。
「NLPはもう古い…」
とか、
さらに昔には、
「神くん、百貨店はもう時代遅れ、
これからはセレクトショップの時代だよ。
早晩百貨店はファッションビルに変わるね。」
言われたなぁ~
こう言うことを
自分が大切に思ってるものを、
その人の前で平気でディスれる
神経の持ち主って
だいたいその業界の有名人。笑
自分の目線で見た
流行り廃りを、世の中全ての潮流に当てはめて
興味がなくなったものを
「一世を風靡した過去の人」って感じに喩える。
その時は、
「それ、わざわざ僕に言う?」
そう思いました。
正直、僕よりも企業や組織の
コンサルや研修などのニーズに
詳しいわけです。
その人に古い…
なんて言われたら、
頭をよぎるわけです。
「招聘して失敗したら痛手だな。」
あなたにもないでしょうか?
自分が大事だと思っているもの。
あるいは
自分に必要だと感じたこと…
それが、
ある種の権威によって否定されたこと。
ここでチョイスポイントがやってきます。
権威の言うことになびくか。
自分の考えを貫くか…
エリクソン催眠で痛みを緩和する
催眠整体で学ぶ人が、
催眠整体のスキルを自分の奥様に使った。
すると、
「あなたその言い方、
ちょっとおかしいじゃない?」
自分の大切な人に
「違和感がある」と言われたその人は、
エリクソン催眠のスキルが
使えないのではないか?
と疑問を持った…
興味深い話です。笑
50年の歴史のあるスキルを
必要とされていない場面で
未成熟なまま活用した結果を
評価して「使えない」と判断する。
もっと簡単に言うと、
ポルシェを狭い道で、
初心者が運転して、
ちょっとアクセル踏むだけで
加速しすぎて、バンパーを擦る。
この車使えね~と言ってるようなもの。
なので、
僕は、相手が権威であっても、
興味を持ってない人の言うことは
直感的に受け取らない、
むしろ反発する。
僕の答えは…
「古いかどうか、
僕のお客さんに聞いてみよう。」
本当に必要としている人に
それを届けて、
どれほど価値があるかを
体験して貰えばいい。
ビジネスです。
売れる時も、売れない時もある。
やり方を間違うこともある。
でも、
集まったお客さんが
どんな経験をするか、
これこそが一番大事。
そして、
世界トップクラスの
エグゼクティブサーチの企業から、
トップコンサルタントの派遣を
希望されています。
僕のお客さんではないけど、
『古い』と揶揄されるロバートが、
何年もコンサルティングしている会社。
同じ権威なら、そういう
長い付き合いをしている
会社の態度を信じるな、僕は。笑
と言う事で、
明日はロバート・キーガン博士と
ミルトン・エリクソンの接点について
お話ししますね。
では!