驚きました。
石破内閣のスローガンが、『納得と共感内閣』と言うもの…
マネされた!と思わず…
石破内閣って、どんだけ
コミュニケーションの達人揃いやねん!
ついそんな独り言を漏らしてしまった。
共感と納得。
完全に
僕のパクリやん!
と身の程知らずのことも
考えてしまいました。
笑
というのも
僕は“言語学“のシリーズの中で
二つの重要なコミュニケーション
それはどちらも質が全く違うもの。
納得コミュニケーション
と
共感コミュニケーション
をマスターすることが
コミュニケーションの肝だと
お伝えしています。
内閣が言うような
そんなカンタンなもんじゃない。
それを
イージーに語ることが、
この言葉が単なる
薄っぺらいスローガンに終わるな。
そんな危惧を持ちました。
納得する…
これはそれぞれ
異なる背景を持つ人に
あまねく理解してもらう。
理解だけでなく、
受け入れ、何らかの行動を
起こさせる心構えを作る。
それが納得です。
異なる背景や
心的パターンの人間に
納得してもらうのに、
あなたならどんな方法を使いますか?
そして共感…
共感とは、
相手の心の中で起きている『感情』を
共に感じる『場・空間』にいる。
「わかってもらえている」
そんな気持ちになるような
関わりの場を作るんです。
あなたは
「気持ちを感じる」だけでなく、
「伝わっている」と言うことを
相手に伝えるために、
一体どんな努力をしていますか?
これらは努力なしにはできません。
まあ政治の言葉って
こんなものだ、とがっかりします。
でも
一昨日はそれを超える感動がありました。
プロデューサーの荒井さんと
僕の地元サッカーチーム
川崎フロンターレと、
韓国のチームとの
アジアチャンピオンズリーグ
の試合を見にいったんです。
別に贔屓の選手がいるわけでなし、
サッカーの試合は、
2015年以来。
知る人ぞ知る、
サッカーファンなら、
一度は行きたいはず。
“カンプノウ“
バルセロナの試合を見て以来です。
あの時は
平日にも関わらず5万人満員でした。
一昨日行った等々力スタジアムは、
なんと、30年前。
Jリーグ発足の年、
お取引さんに招待されて
ジェフ市原と讀賣ベルディの試合を見て以来。
選手もよく知らないけど、
とりあえず、ユニフォーム2枚買って
ベテランの家長選手と
若手の山田新選手。
二人のユニフォームを着て
フロンターレを応援してました。
サポーターって
メンタル強っ!
そして
“サポーターは12番目の選手”
って実感。
一昨日のゲームは
光州が押し気味で進みます。
さらに、
審判が不可解なジャッジを
何度もする…ように見えた。
スタジアムからは
光州のラフプレーで
選手が倒れ込んでいるのに
レフリーがスルーしたことに
「レフリー!
ちゃんとファール取れよ!」
光州のゴールエリアで
明らかにハンド…にみえたプレーも
「ハンドじゃないか!」
そんな言葉が
ブーイングと共に聞こえます。
僕もついつい声が大きくなる。
そして荒井さんと
「ちょっと審判、フェアじゃないすよね?」
と文句言ってた時、
気づいたんです。
サポーターたちの
声援が変わってる。
彼らは何種類かの
メッセージが含まれた
応援ソング?を持ってます。
90分間ずっと
様々な種類の声援を送り続ける。
イラっとすることも、
すぐに気持ちを切り替えて
サポーターとしての仕事
=応援に集中する。
この切り替え
集団レジリエンスってすごいな。
そう思います。
そして
サポーターたちが
ある瞬間に活躍する選手の名前を
声援の中に盛り込んでるのを見て、
「そりゃ、サポーターの声が
勇気に変わるよね!」
心が熱くなりました。
時折、なんかサッカーってすごいな。
そして、
きっとサポーターの人たちも、
スタジアムを出たら、
誰か別の人の
サポーターかもしれないし、
誰かがその人のことを
サポートしているんだろうな。
応援する側であり、
応援される側でもある。
ちょっと豊かになりました。
そうそう、まもなく
メルマガでも、
カール・ロジャーズの映像を
販売することができそうです!
共感の仕方が半端ない。
それをあなたにお届けしますね!
楽しみにしててください〜
では。