セレンディピティって信じる？
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感動を再現することができれば
ビジネスはもっと楽になります。
公開には期限があります。
どうぞ終わらないうちに
登録してくださいね！
今日、仕事の合間を縫って、
ジャケットの袖丈直しをしてきました。
この写真を見て、「袖丈長いな。」
そう思ったんです。
なので、直しに行ったんです。
何センチ縮めたら
良く見えると思いますか？
1cmです！
そして二の腕の幅を1cm詰める。
それだけで見違えるそうです。
たった1cmの違いでスッキリ、
そしてフィットして見える。
プロの技はすごいです。
ちょうど10年ほど前、
独立したての頃…
当時はまだ企業研修を
ビジネスの中核にしてました。
『スーツ』がいるんです。
ちゃんとした。
講師としてパリッとして見える。
そんなスーツが。
昔も、今も、僕は
お買い物は伊勢丹と決めてます。
今は、伊勢丹は三越と
合併したので、
三越でも買いますが。
昔働いていたことが
大きいですね。
やめても応援したい。
そう思ってます。
話を戻すと、
『スーツ』
当時頑張って出せる予算が
限られていた。
独立したて、
事業の先行きも不安定。
でも、身なりはきっちりしたい。
そんな中で、
あるブランドのスーツに
決めたのですが、
その時にふと、思い出したんです。
かつて車を買う時に決めたこと。
50歳になって、
今よりも恰幅が良くなって
アルマーニが似合う年になったら…
そんなことを考えていた
25年前の自分を思い出したんです。
あなたもありませんか？
ふと、自分が昔決めたことを
思い出すってこと。
これはある意味
『コーリング』（呼びかけ）
当時はそう思いませんでしたが、
その時ふと思ったんです。
「今のうち、アルマーニ見とこ。」
で、行きました。
あなたもご存知のように、
有名ブランドの店員さんって
威張ってますよね。
なんか、萎縮したり…
百貨店で働いているときは、
自分の店の店子（たなこ）という
意識だったので、
そう思うことはなかったのですが、
その時は、
買えないのに見て回る…
そんなちょっとした
後ろめたさがあったのか、
腰がひけて、
お店に入ったと思います。
おどおど見えたんだろうなぁ。
でね、
その時に、
アルマーニの店員さんが、
寄ってきて、
こう言ってくれたんです。
「アルマーニのジャケットは、
着ていただいてはじめて
価値がわかるんです。
ぜひ、着てください。」
おどおどしていた
僕にとって
その言葉が
どれほどの救いになったか。
実際、
着て初めてわかるのですから
店員さんがそういうのは普通です。
でも、僕にとっては、
最高の自己承認の言葉でした。
僕がアルマーニという
ブランドを好きなのは、
単にその服が、
美しい服、
長く着れる服
自分の体型にあう服
というだけじゃないんです。
それは僕にとってシンボル。
それだけでなく、
肩書きも何もない人でも
コミュニティに受け入れる。
そんな意味があるんです。
僕がお客さん、
セミナーの受講生、
初めて参加するときの
あの緊張を和らげたい
そう思うのは、
あの時の体験があるから。
感動はつながりを強めます。
そして誰かに
してもらったことで
感動したことは、
それを他の誰かに返したくなる。
『恩送り』ともいうのでしょうか。
感動の３要素を知ることで
僕たちはそれを
価値ある形で他者に
感動を再現することができます。
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