今日はとある人と打ち合わせでした。
もったいぶって
『とある人』と言うのには
まだオープンにできないから…
時期が来たらちゃんと
お伝えします!
さてその相手の人…
僕たちがやってる
コミュニケーションには疎く、
エリクソンも、ロジャーズも
名前さえ知らない…笑
話してる内容について僕自身は
わかりやすく話してるつもりでも、
やっぱり
内容は難しい…
その人からすると、
僕が提唱しているスタイルは、
考え方、ありよう、
提唱している技術どれも
聴いたことがない
新しいもの。
だから
手がかりがない…
笑
そう考えると、“ニッチ”なんだなと。
ここ数年たくさんの人が
僕のセミナーに来てくれて、
来週のウェビナーにも
すでに200人を超える人が登録してる。
そのニッチなやり方に興味を持って。
その人にこう聴かれました。
「神さんの言ってる
“ツアーガイド“って
すごく難しそうです」
このスタイルに
馴染みのない人たちには
こんなことも聞かれます。
論理的じゃない『喚起的』な
コミュニケーションって
馴染みがなくて、難しそう。
多くの人は
馴染みのないもの=よくわからないもの
を知ろうとするよりも
むしろ敬遠します。
実際それが自分が見ている
単にコインの裏だったとしても。
ツアーガイド…
それは情報を共有したくなる
僕たちの習性。
喚起的コミュニケーション…
僕たち全員が
子供の頃に使ってた
コミュニケーションスタイル。
今、僕が探求してるものは、
実際に僕たち全員が
『能力』として使っている。
重要なことは、
それを『誰のため』に使うのか。
目的なんです。
僕たちは無自覚に
自分が共有したいから、
と言う理由で
アドバイスをする。
僕たちは無自覚に、
自分がしたいように
「相手を操る」ために
喚起的なコミュニケーションを使ってきた。
子供が自分の要求が通らないと
駄々をこねる。
あなたも子供の頃、
親と言い合いをした時、
ドスドスと足を踏み鳴らしたり、
扉をバシっと
叩き締めたことがあるでしょう。
あれは、
「私は怒ってる!」
と言うメッセージを送って
その情報を受け取った人を
自分と同じように
不愉快にさせるという
コミュニケーションをした訳です。
このコミュニケーションを
僕たちはこれまで
『自分』のために使ってきた。
自分の思った正しいことを
相手に披露するために。
自分の思い通りに
ことを動かすために、
このコミュニケーションを
使ってきたんです。
それは
とてもパワフルで効果的。
論理的で
因果関係のあるものとは、
比べ物にならないほど。
でも、
自分のために…
を
誰かのために…
シフトするには
ちょっとしたコツが必要。
しかも一つではなく、
いくつかのコツが。
みんなそれがわからないから
上手くできないんです。
それを自然な形でしていた
コミュニケーションの達人が
エリクソン。
多くの人が“職人芸“と諦めた
コミュニケーションスキルの
中にあった『隠れた構造』を
導き出したのが
ジェフリー・ザイク博士。
僕のメンターでもあり
この5年、ずっと学び続けてきた。
そしてその方法を
心理療法だけでなく、
コーチングや日常会話に
落とし込めるように体系化した。
来年は
やる気があれば誰でも身に付く
そのやり方を、
学んだ人が他の誰かに
教えられるようにする。
そんなことを考えています。
「目的が違いを生む。」
ここ数日
どんどん見えてきています。
では!