トランスコーチ
50人を超える仲間が
『普通じゃない』コーチングを
学ぶために集まっています。
第3回はコーチングに不可欠な3つの要素。
『3種の神器』
ともいうべき重要なことを
トレーニングしました。
コーチングに不可欠な『三種の神器』
と聞いてあなたは…
何を想像するでしょうか?
傾聴?
質問?
ラポール…
どんなことが心に浮かびましたか?
どれも間違いじゃないですよね。
きっとあなたが
「それ!」
と思ったなら、
それが3種の神器です。
僕たちトランスコーチは、
こう考えています。
1,ミニマル・キューの引き出し
2,マルチレイヤー・リスニング
3,イエス・セット(PSM)
この3つをマスターすることで
『ドラマ』を作ったり、
『変容の介入』を
受け入れやすくできるようになる。
今日はその3つを
トレーニングしたわけです。
これらのベースには
『催眠』があります。
催眠とは、
ある特定の心理状態に誘導して
こちらが提示する
これまでにない
『新しいアイデア』に
『没入し』
『ありありと実感する』
ことで
現実の生活に変化をもたらす技法です。
トランスコーチが
普通のコーチングと違って、
単なる知的な会話で
気づきを引き出したり、
ゴールのための
スモールステップを言語化したり
7ステップで目標を達成する
そんな目的のために
会話をするのではありません。
クライアントの習慣的な思考では
解決できない問題に対するアプローチ。
意識的に何かをする。
つまり『意志の力』を頼って
ものごとを動かしていくことが
可能であるのならば、
いわゆる『普通』のコーチングが役にたつ。
僕たちの出番はないわけです。
強固な意志を持ち、
知的な会話をもとにした
意識的な気づきによって導いたプロセスを
自らが気づいている強み
=リソースを使って進んでいく。
そんな人の行動と
ゴールへの行程管理で
全てがうまくいくなら、
それはすごくハッピー。
でも、
ライザップで、
トレーナーが提示する
食事、運動、休息をプラン通りに
行うことができる
意志の強さを持った人…
そんなにいる?
その多くは挫折する…
あるいはリバウンドしてしまう。
なぜか?
それは意志の力では
どうにもならないこと。
思考の習慣、
行動の習慣、
そういった意識の外側で
経験を重ねてきたことは、
自分の力ではどうしようもないから。
例えば、
「よ~し、今からモチベーションをあげよう!」
と意識的に動機づける。
それはほとんど無理なんです。
それは僕たちが
『無意識』に作用する方法を
知らないから。
子供のある段階から、
『知的』な情報習得のための
学習ばかりしてきた僕たちは、
いわゆる
左脳的で
論理的で
客観的で
冷静である
ことが理想とされてきた。
でも、
この左側の脳だけでは、
習慣や
無意識、
ついやってしまうこと。
そんなこと
直接アクセスすることはできない。
だから本質的な変容には
『無意識にアクセスする方法』が
必要になるのです。
その入り口となるのが、
『ミニマルキュー』
クライアントの発話内容ではなく、
心のパターンを聴くのが
『マルチレイヤーリスニング』
そして
変容を引き起こすために
無意識に届ける言葉の使い方が
『P S Mモデル』なんです。
今日その3つを
一気に学んだ受講生たちは
・学びのシャワー
・呼吸と同じくらい失敗した
・くたびれた~
とアシスタントたちに
伝えてたそうですが、
その表情はイキイキしてた…
まるでダンダダンの
ターボさんみたい。笑
ネガティブなこと言いながらも、
やる気になってる。
やがては
これがあなたの強みになっていく。
『鬼滅の刃』の鬼殺隊の
入門トレーニングのような1日だったらしい…
スパルタですが、安全です。
では~!