いますよね、理解できない業界用語とかでケムに巻こうとする人
ある人から相談されたんです。
「クライアントが
使う専門用語に惑わされます。」

一昨日、僕が主宰する
セッション道場で、
この練習をしました。
✔️筋肉の専門家
✔️経理の専門家
✔️薬の専門家
彼らに専門用語で
コーチに対して捲し立てる。
それに対処するという
ハードワークを行いました。
エグゼクティブ・コーチングなんかで、
よくあることなんですけど、
ちょっとマウントされ気味に、
あるいは、本人は全く意識なく
自分にゆかりのある
専門用語で話しまくる…
ひょっとしたらあなたも
心当たりがあるかもしれません。
そんな時、どうするのか?
時に、確信が持てなくなったり、
自信がなくなったり、
「私で大丈夫なんだろうか…」と
でもね…
心配する必要はない。
対応可能な3つの方法があります。
一つ目は
『語尾だけを聞く』
P L、B S、キャッシュフローが
ブラらららら〜〜〜〜
で、全然分かり合えないんですよ。
「なるほど…分かり合えない…んですね。」
とまずは語尾だけ合わせる…
それだけでも、会話は弾みます。
少なくとも支援者としての
「寄り添う」という姿勢は伝わります。
次に使えるのが、
『抽象化する』…
先の例だと、専門用語ではなく、
P L、B S、キャッシュフロー、
財務の専門用語など
これらを全て含めた
まとめ言葉で伝え返す。
例えば、
「〇〇さんの専門分野の考えと
相手の考えが噛み合わず、
分かり合えない…というわけですね」
といった感じです。
コンテンツに囚われなく
クライアントの話を聞くのは、
この二つで十分なのですが、
それ以上にもっと
価値のあるやり方がある。
それが
『方向づけ』
というやり方。
抽象化に加えて、
相手の意図に意識を向ける…
特に『コアニーズ』と
僕たちが呼んでいる
価値観を生み出す
より深層にある枠組み…
そこに触れることで、
クライアントは
「分かってもらえた」
さらに、
それに続くあなたの言葉で
自らの行動に影響を与えることができる。
これについてはまた!
では!