神崇仁 公式サイト

4つのコーチングスタイル

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約3分

うっっっ、ショック…

ウェビナー用のディスプレイの
画面が割れた…

今日のウェビナーの準備で
気づきました。

多分、昨日のあれだな…

すぐにピンときました。

テーブルの角に軽く
当ててしまった。

「コツン」のはずが、大惨事に

たった一つのコツンが、
49インチの画面全体に
影響を与えます。

まさにアリの一穴が
ダムを壊す。

昨日は本物と偽物という話を。

今日は僕たちコーチングという
仕事をしている人たちが
いったいどんな風に
分けられるかということについて
考えたいと思います。

結論から言うと、
僕はコーチを
4つグループに分けます。

どれが優れている、
と言うのではなく、
目的そして機能に
基づいて分類すると

1.コンサル型スキル提供
2.新たな『気づき』誘発
3.カリスマ的影響力
4.エリクソン流喚起

の4つの分かれます。

コンサル型は、
特定の専門分野を持ち、
それを上達することを
サポートするもの
です。

ここ数年で一気に増えた
タイトル付きのコーチ

例えば、『恋愛コーチ』とか
『セールスコーチ』などです。

そして
新たな『気づき』誘発型
いわゆる組織開発や
エグゼクティブコーチなど
正統派のコーチングです。

知的で、共感を大切にし、
GROWモデルをベースにした
言語化された『気づき』を
クライアントから引き出す
共創的なコーチングスタイル
です。

さらに、カリスマ的な
影響力を行使するコーチ
がいます。

我々が『コーチ』というと
思い浮かべるあの名前、この名前

いわゆる
ブランド化されたコーチです。
クライアントはコーチの
存在感に感化され、
自ら変容の扉を開きます。

アンソニーロビンスみたいな、
といえば伝わるんじゃないかと。

そして最後は、
ミルトン・エリクソンの
レガシーを受け継ぐ、

エヴォカティブ・コーチです。

ザイク博士に学ぶ前から
僕はスティーブン・
ギリガンという、
エリクソンのレガシー
ゴール志向に表現する先生から
学びました。

上記3つのカテゴリーと
明確に違うのは、
そのスキルにあります。

クライアントの内側に
感情体験に基づく
リソースを喚起して
問題を変化の原動力となる
関わりに変える。

そのためには
会話だけでなく、非言語、
メタファー、ストーリーテリング、
催眠
など様々なスキルを
活用します。

傾聴よりも、見立て
コンテンツよりも
思考パターン

関わります。

このカテゴリーは、マイナーです。

日本にはほとんどいないと
言っても良いでしょう。

それだけスキルの獲得や
クライアントとの関わりが
他とは全く違う。

特に聴き方と、
その受け答え
については、
別次元です。

2019年までは
喚起以外の3つのカテゴリーの
コーチスタイルは、
圧倒的に価値がありました。

それはなぜか

明日以降のメルマガで
それをお伝えします。

そしていよいよ来週月曜日から、
エリクソンコーチの最高峰、

現エリクソン財団理事長、
ジェフリーザイク博士
ガチンコセッション
見える化する、

『セッションの解剖学』

メルマガ読者だけの期間限定、
特別割引でご案内をします。

どうぞ月曜日のメルマガを
お見逃しなく!

そして
同時に
3月24日(水)の
催眠言語の構造も募集します。

どうぞお楽しみに!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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