『今日、使ってみました。
想像を遥かに超えた反応が。
メタファー使えそうです。』
先日終えたばかりの
メタファーコーチングの
参加者の方から、
こんな言葉を続々ともらってます。
そして興味深いのが、
このメッセージは、
心を扱う精神科医や
臨床家の方からだけではありません。
ビジネスリーダーや
コンサルの方からもいただいています。
たった1日で、
こういう変化を引き出せる
メタファーとは何か?
あなたもメタファーを使って
相手の人から変化を引き出せたら
よくはありませんか
メタファーと言われると
想像しやすいのが、
ストーリーを語る。
です。
これは先日のメルマガでも
話したように、
非常に効果があります。
ただし、
いつ、どんなメタファーを
どうやって作るのか?
そもそも
どんなタイミングでメタファーを
使ったら良いのか。
支援者側がメタファーを
効果的に提供するには、
なかなかハードルが高いんです。
でも、今回書いている
メタファーのやり方は
たった1日で、
コーチングスキルが
それほどなくても、
相手の人から大きな変化を
引き出せるようになる。
そのやり方とは、
クライアントの
メタファーを活用する。
です。
クライアントに問題の状況を
語ってもらい、
「それは喩えて言うと、
どんなものでしょうか?」
と問いかけるだけ。
クライアントは、
この問いにメタファーで答えます。
例えば、
部下にやる気を引き出す
コミュニケーションをしたいが、
時折、カッとして命令的になってしまう。
こんな人がいたなら、
このメタファーを引き出すのです。
この例は実際にこの間の
メタファーコーチングで
出てきた例です。
この人のメタファーは、
『阿修羅』のようなもの。
でした。
そしてこの阿修羅のメタファーを
観察し、どんなものかを
クライアント、支援者の
共同作業で観察し、
それを受け入れるプロセスを
行うだけで、
驚くような気づきが得られるのです。
人の心はすごいですね。
何か解釈や洞察を加えるでなく、
ただただ、そのメタファーを
見つめるだけで、
変化を引き出すことができる。
もしあなたがメタファーを使った
コーチングに興味を持ったなら
また探究の機会を用意したいと
思ってます!
楽しみにしておいてください!
では!