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柔軟性は基本の積み重ね

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約3分

今、ANAの機内から書いています。

多分、これまでたくさんメルマガ書いてきましたけど、
機内で書き始めて、機内で書き終わる…

これは初めての経験です。

想定外の事態にどのように向き合うか、
とっても大事なテーマですよね?

今日、関東は雪。

あなたはどうでしたか?

それもまとまった雪ということで、
羽田空港が雪の影響で大騒ぎ…

僕も空港に行けなくなるとやなので、
いつも迎えにきてもらっている
タクシーの棟田さんに、少し早めにきてもらいました。

それでも、高速はいつも以上の渋滞。

すでに上りはスリップ事故が起きてるようでした。

僕らは無事に羽田に着いてチェックイン。
しかもラッキーなことに、
一本早い便に変更できたんです。

が、

ここからが大変。

飛行機の到着遅れ。

そして15分遅れで乗り込んだものの、
動かない…

20分たっても動かない…

そしてアナウンス。

初めて知ったのですが、
こういう雪の日は、
通常ドアが閉まってから
機体の除雪作業を行うそうなんです。

その除雪車が来ない

それを待つこと30分…

でも、機内は至って平静でした。

機長はとても柔軟でした。
我々乗客が少しでもストレスが減るように
通常はしない対応を客室乗務員の方に指示。

乗務員の方も細やかな気配りで
そう感じさせませんでした。

すごいですよね。

平時よりも、突然の出来事や、
ハプニングにどう対応するか。

これは『知識』ではできません。

『知っている』では柔軟性は起きない。

そしてまた、『経験を重ねる』だけでも、
柔軟性は起きない。

実践的な経験ではなく、
一つ一つの振る舞い=ユニットを
確実にこなす基本練習をしているからこそ、
柔軟な対応が生まれる。

インプロヴィセイション=即興は、
基本動作をその時々の流れに合わせて
表現すること。

だから基本練習、って本当に大切。

エリクソン催眠においての基本動作…

それは暗示誘導です。

数多ある間接暗示の誘導文を
一つ一つの機能と作り方を知ったら、
それを作れるように練習する。

これを日常生活で実践することで、
自分のものになる。

基本文型の積み重ねです。

あなたにとっての
基本動作ってなんでしょうか?

そしてそれを高めるために普段
何をしているでしょうか?

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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