今、ANAの機内から書いています。
多分、これまでたくさんメルマガ書いてきましたけど、
機内で書き始めて、機内で書き終わる…
これは初めての経験です。
想定外の事態にどのように向き合うか、
とっても大事なテーマですよね?
今日、関東は雪。
あなたはどうでしたか?
それもまとまった雪ということで、
羽田空港が雪の影響で大騒ぎ…
僕も空港に行けなくなるとやなので、
いつも迎えにきてもらっている
タクシーの棟田さんに、少し早めにきてもらいました。
それでも、高速はいつも以上の渋滞。
すでに上りはスリップ事故が起きてるようでした。
僕らは無事に羽田に着いてチェックイン。
しかもラッキーなことに、
一本早い便に変更できたんです。
が、
ここからが大変。
飛行機の到着遅れ。
そして15分遅れで乗り込んだものの、
動かない…
20分たっても動かない…
そしてアナウンス。
初めて知ったのですが、
こういう雪の日は、
通常ドアが閉まってから
機体の除雪作業を行うそうなんです。
その除雪車が来ない…
それを待つこと30分…
でも、機内は至って平静でした。
![](https://takahitoko.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/IMG_7240.jpeg)
機長はとても柔軟でした。
我々乗客が少しでもストレスが減るように
通常はしない対応を客室乗務員の方に指示。
乗務員の方も細やかな気配りで
そう感じさせませんでした。
すごいですよね。
平時よりも、突然の出来事や、
ハプニングにどう対応するか。
これは『知識』ではできません。
『知っている』では柔軟性は起きない。
そしてまた、『経験を重ねる』だけでも、
柔軟性は起きない。
実践的な経験ではなく、
一つ一つの振る舞い=ユニットを
確実にこなす基本練習をしているからこそ、
柔軟な対応が生まれる。
インプロヴィセイション=即興は、
基本動作をその時々の流れに合わせて
表現すること。
だから基本練習、って本当に大切。
エリクソン催眠においての基本動作…
それは暗示誘導です。
数多ある間接暗示の誘導文を
一つ一つの機能と作り方を知ったら、
それを作れるように練習する。
これを日常生活で実践することで、
自分のものになる。
基本文型の積み重ねです。
あなたにとっての
基本動作ってなんでしょうか?
そしてそれを高めるために普段
何をしているでしょうか?
では!