今日から施術家の言語学、
第6期の説明会が始まりました。
いつもそうですが、
説明会の前は身が引き締まる思いです。
「売上がかかっているから
緊張するんですか?」
そう聞かれますが、
そうではない。
参加者さんの
未来を左右するからです。
説明会をどのように表現するか、
それによって、
参加者さんの未来が決まる。
参加する人は、何某かの興味と
期待を持って参加するわけです。
それが明確ではないけれども、
期待がある。
それを相手の人に
合点がいくように表現できた時、
その人は、僕たちのメソッドに
かけてみようと思う。
僕たちのような講座ビジネスって、
結局のところ、
やれば必ず今とは違う結果になる。
でも、それは決して、
受ける前に確約することはできない。
だから、
参加するのに躊躇するのは
よくよくあることなんです。
だから、
僕自身は価値があると
強く信じている自分のコンテンツを
相手の人が納得するように、
そして何より未来に
期待を持てるように
相手の内側にイメージを作り出す。
これができた時、
相手の人が覚悟を決めるわけです。
その入り口となるのが、説明会。
ドアノブを回すか、立ち去るか。
それを参加者に期待を持って、
決めてもらいたい。
だからこそ、
実際のセミナー以上に、
身が引き締まるわけです。
こういうことを考えながら
説明会の流れを作っていくと
あっという間に時間は流れます。
「良いものは変えるな」
そういう鉄則がありますが、
僕はどうにも苦手…
いつも、何か少しだけでも
手を加えたくなる。
それが大きな変更につながるのですが…
でも楽しいわけです。
経営としては非効率ですが、
すごくやりがいがある。
今日は多くの人に届きました。
アシスタントでさえも、
ワクワクして、参加したくなった。
そう教えてくれました。
誰かの人生を左右する。
すごく大きなこと。
これは説明会に限らず、
僕たちは誰かに影響を与えていますね。
夜の言語学チャレンジでも、
「心に刺さる」「心に残る」言葉が
僕の中から生まれました。
施術における会話…
もっと広げていうと、
支援における会話…
それは再学習のための準備。
施術とは、傷ついた体を
元の機能を取り戻すための
「再学習の機会」
カウンセリング、コーチングも
うまくいってない現状で
感じている心の不安定さに
安定を取り戻したり、
モチベーションという
逆の不安定さを引き起こし
人間本来の健康さを取り戻すための
「再学習の機会」
その機会の価値を最大にするのが、
支援的な会話です。
それは雑談ではない。
アイスブレイクでもない。
ウォームアップです。
心をあっためるというだけでなく、
会話というスポーツを行うために
必要な思考や発話、言葉の作り方を
ウォームアップして、
その後にやってくる
支援的な会話において
建設的な心の活動が生まれるように
準備をするのです。
施術家の言語学では、
それをテンプレートで作ります。
単なるフレーズ集ではなく、
心のウォームアップ、
施術という再学習を
体が受け入れるための
心の準備を行うのです。
そんなこと、
考えたこともなかった。
今日、木瀬くんと長山さんと
会話をしているときに、
自然と言葉がやってきた。
発見とは面白いものです。
あぁ~、
どんどんアンチ雑談力に傾く。
ほんと、適当なのが嫌いなんです。
僕は。
では!