昨日は久々に、
マーケティングのセミナーを
業界の大御所から受けてきました。
僕にはマーケティングもYouTube、
ライン、果ては映像制作も、
素晴らしいコンサルと契約してるので
問題解決はすぐできるのですが、
「学びたい」と思っていた人から
リアルで学べるチャンスだったので、
『高額講座』に申し込んだんです。
コンサルさんってどれだけ優秀でも
時間の契約で、問題に対しての解決に
コミットしてくれています。
だから、
コンサルを雇って結果が出ないって、
よっぽどコンサルがダメ…
というわけじゃないんです。
実は、その逆。
コンサルで結果が出ない理由の一つに、
自分のビジネスレベルに合わないコンサルを
背伸びして選んだり、
価格重視で選ぶことで起こるミスマッチ。
というのがあります。
それはお互いの責任ですね。
見誤る依頼者側と、
断らない(節操のない)コンサル、
両者に責任があります。
でも、本質的な問題は、
クライアント側にある。
誰しも自分の潜在的な問題には、
気づくことができない。
つまり『ブラインドスポット』がある。
僕は車の運転をする時、
一時停止の交差点では、
絶対にデジタル速度計が
0を示すまでブレーキを踏みます。
なぜなら、
教習所で一時停止をしたつもりで
教官はそれを認めず、
僕の仮免を二度も不合格にしたから。
そして
よく、一時不停止で検挙するために
張り込んでいる警察を見るから。
僕は免許を取る前から
その部分だけは意識的なんです。
だから問題回避ができる。
誰かにこう言われたとします。
「あなたのやり方間違えてますよ。」
すると多くの人が、
「そんなはずはない。」と反応します。
間違いに意識的ではないからです。
言語学の説明会に来る参加者さんの多くは、
言葉やコミュニケーションに興味はあるが、
「間違ったやり方」をしてるとは思ってない。
思っていても、
いつか何かが起きて勝手に解決されるだろう。
そんな楽観的な発想でいるんです。
自覚的な問題意識になっていないか、
いつか王子様が…という楽観的な発想。
この二つが問題の穴を広げます。
チームの成長を阻害するのも、
その「意識的に気付いてない」人が
起こすことが非常に多い。
その人は指摘されることは嫌がります。
当然です。
自覚してないから。
だからどれだけ言い方を工夫しても
自分ごとになるのは難しい。
だからこそ、
それに徐々に気づいていく
戦略的な関わりが必要になるんです。
何に気づいていて、
何に気づいていないか。
そして何をしていて効果があって、
何をしてて効果がない。
それだけではなく、
何をしてないから効果が出ない。
さらには、
何をしていないからこそ効果が出てる。
これらを細分化して
ひとつひとつ「自覚」に近づくように
段階を作っていく。
僕はこのやり方を知ってから、
説明会の成約率が一気に上がりました。
直接言うと反発される。
だから間接的に徐々に進んでいく。
『戦略的に進める』
これを手に入れることは難しい。
知りたくても、教えてくれる場所がない。
このコミュニケーションの方法を
エヴォカティブ・コミュニケーションと言います。
この方法を唯一メソッドとして
教えてくれるのが、
エリクソン財団の理事長、
ジェフリー・ザイク博士
意識的な問題と、潜在的な問題。
あなたも自分自身の特定の分野に潜む
『潜在的問題』を考えてみてください。
では!