神崇仁 公式サイト

先延ばしの悪夢…

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約4分

今日も施術家の言語学
第6期の説明会でした。

説明会もちょうど折り返し地点。

驚くべきことに、
今日で前回の最終の参加者と
同じ人数の申し込みをいただきました。

言語学の必要性を多くの人が
感じてくれていることは
とっても嬉しいです。

でも、昨日、今日と
考えさせられることがあったので
それについて書いておきます。

2020年2月。

僕の会社は倒産の危機に
瀕していました。

コロナの大きなうねりが来た時。

ビジネスの柱である、
海外講師のキャンセルが相次ぎました

自分の講座を止め、

広告宣伝費や
セールスページに投資して

多くの参加者に申し込みをもらった。

それを全額返金することになった。

口座は全額返金すると
数ヶ月の家賃と
堀くんの給与で消えてしまう。

まさに危機的状況でした。

もちろんコロナです。

自分の講座もリアルで
開催できるかどうかわからない。

そんな時代でした。

「なんでもっと早くオンライン化を
 進めなかったのだろう。」

ものすごく後悔しました。

僕がマーケティングの
必要性に気づいたのは2013年。

砂漠の魔術師という
エリクソンのDVDを
販売する必要が出た時。

そこから、
いろいろ手をつけた。

中途半端に。

そして2017年。

初めて自分のカリキュラムで
講師養成講座をした。

そのプログラムは内容は最高。

でも講師たちが
成功することはなかった。

なぜなら、誰一人として
その素晴らしい内容を
世界に広める方法を知らなかったから。

翌年から、真剣に学ぶことにした。

プロダクトローンチのやり方。
ビジネスパートナーができた。

素晴らしいチームになり
少しつづだけど数字が伸び始めた。

そして、現在も続く
優秀なコンサルとの出会い。

さまざまなノウハウを知ったのに、
それを2年間、放置したままだった。

そしてコロナがやってきて
世界のありようが百八十度変わった。

その時の僕は
ノウハウコレクターのまま

沈没するフェリーに、
高級車で乗り込んで
自慢しているようなもの。

沈むんです。

どれだけの高性能の車でも、
地上を走らせなければ。

持っているだけでは価値がない

僕の人生は助けられて開かれます。

そのマーケターは、
全力で方法を教えてくれた。

短期でなんとかする方法を。

そしてあのエリクソン財団の理事長
ジェフリー・ザイク博士が
救いの手を差し伸べてくれた。

オファーを断られ続けてきた
ジェフ先生の来日講座。

それをオンラインでやろうと。

コンテンツと手法。

この二つが幸いにも手に入ったので
僕は沈没しなかった。

そして結果的には倍増した今がある。

先日参加した言語学受講生。

昨年、申し込みに悩んで、
結局参加しなかった。

そして今年、意を決して
説明会に再度やってきた。

「神先生の言う通りでした。
 先延ばししても何も変わらなかった。
 だから今度こそ、向き合います。」

そう言ってくれた。

先延ばしは、出会いの形を変えます。

長い目で見たら、
それは学びになっている。

僕にとっても教訓だった。

『今、決める。』

後になっても状況は
何一つ変わらない
から。

「今決める。」

その決断未来を生むから。

決めることで初めて、
未来のリスクを軽くする行動ができる。

決めなければ、
リスクさえ生まれないんです。

決断や行動にはリスクはつきもの。

行動しなければリスクすら生まれない。

何も生まれないのです。

ただ事態だけが悪化していく。

今日、ある参加者と話していて、
強くそのことを実感しました。

「決めるのは今」

では!

追伸:
僕を助けてくれたザイク博士
いよいよ最後の来日をしてくれます。

まもなく先行予約の募集を始めます。

博士最後の来日です。

ぜひ参加を決断してください。

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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