一昨日から始まった
ザイク博士の最後の来日講座
【エヴォカティブの芸術】
現在68名の探求者が
参加を決めています。
ゴールドシートは
残席10余りとなりました。
エリクソンのレガシーを受け継ぐ
ザイク博士からの教えを、
リアルで体験できるのは、
世界でもこの機会しかありません。
どうぞこの貴重な機会をお見逃しなく。
昨日は、フォローアップ講座。
先日終了したザイク博士の
『戦略的コミュニケーションの極意』に
参加した人へのフォローアップ講座でした。
4日間かけて
ザイク博士が伝えた内容を
僕が噛み砕いて伝え直す。
毎回この講座を行いますが、
いつもプレッシャーです。
毎度、
ザイク博士の講座参加者の
6割程度が参加されます。
参加者の人たちに、
腑に落としてもらうために
いったい何をしたら良いのか?
参加者の頭に入って、
そして未消化の部分が解消されて
自分の支援の役に立つような
そんな実習に転換する。
結構な大作業です。
でも、僕にとっても
すごく学びになる。
それは
ザイク博士の講義内容を理解する
ということだけではありません。
何より、参加者の頭の中に入る。
これが講座設計だけでなく、
セッションやプレゼン、
そしてセールスにも
すごく効果があるんです。
『無自覚な脳のシナリオ』
聞き慣れない言葉だと思います。
僕もザイク博士から
教えてもらいました。
行動経済学での
『ヒューリスティック』と、
社会心理学の
ステレオタイプ理論における
『社会的刷り込み』
を合わせたようなもの。
簡単にいうと、
「ある状況」を察知したとき、
人は無自覚に、
その状況を理解するための
わかりやすい「シナリオ」を
自動的に持ち出して、
状況を解釈し、
適応するための行動の準備をします。
例えば、
ガラの悪い「パンク」な
お兄ちゃんが、
猛ダッシュをしているのを
見たとします。
そしてその前には、
高級な時計、
高価なアタッシュケースを
持って歩いている
裕福そうなビジネスマンが
いたとします。
すると僕たちは途端に、
「ひったくり?」
というシナリオを取り出します。
実は、猛ダッシュをしているのは
ビルから何かが落下していて、
事故が起きるかもしれない。
それを助けようと、
そのお兄ちゃんは、
ダッシュしていたとしても。
自動的に、
状況を判断します。
無自覚に。
ザイク博士をはじめ、
素晴らしいセラピストが
何をしているのか?
その問題や
心理的トラウマなどを
取り除く代わりに、
それはクライアントが
無自覚に行っていて、
そして人生を上手くいかなくさせる、
『脳のシナリオ』の選び方。
この選び方を
これからの人生に
相応しいものに変える。
ザイク博士の師である、
ミルトン・エリクソンが
していたことも、まさにこれ。
これからの人生に相応しい
選択の仕方を学習する。
これをセラピーの主眼に
置いていたのです。
このやり方は、
テクニックではありません。
コーチングの技法や
セラピーの問題の解決のための
技法ではないのです。
これは支援者のあり方です。
コーチングやセラピーを
問題を解消する
手段とするのではなく、
脳のシナリオの選択の仕方を
適応するための学習として
セッションに臨むあり方。
そしてセッションの最中に
毎瞬やってくる、
「何をするか?」の選択
具体的な手法ではなく、
「今、自分は支援者として
何をしたらいいのか?」
それを選択して、行動に移す。
その選択肢と
選択の仕方について学ぶ。
この二つを学ぶことが
優秀な支援者として
他者を自立するサポートが
できるようにするのです。
11月のザイク博士の講座は
まさにこのあり方と
選択肢について学びます。
エリクソンがやっていた
瞬間瞬間における選択の仕方。
エリクソンのやり方を
50年にわたって研究し尽くした
ザイク博士はこのことを
『エリクソン・ダイヤモンド』と
呼んでいます。
ゴールの設定の仕方
介入技法の選択
クライアントの見立て方
セッションプロセスの作り方
これらを理解することが
卓越した支援者になる
必要不可欠な要素なのです。
ぜひあなたも、
あなたのセッション技術が
別の次元にシフトする、
この
『エリクソン・ダイヤモンド』を
手に入れてみませんか?
講座はリアル参加だけでなく、
自宅からでも参加できる
オンラインシートや、
特典として後日視聴もできます。
ぜひ、ザイク博士が次世代に残す
エリクソンのレガシーを
あなたも受け取ってくれませんか?
では!