ついに始まりました!
開催後3日で
100人を超える説明会参加者。
登録も500人に迫る勢いです。
反響が嬉しいです!
そして、説明会初日…
スライドは400枚
膨大な量です。
その一枚一枚に
写真や背景を入れて、
流石に今回は時間がかかりました。
といっても丸二日ほどですが。
今回の僕の肩書きは
ブラックボックスを
解析する専門家。
つまり
すごいコーチや、
オリジナルメソッドの開発者
カリスマ支援者たちが
自分のやり方を指導する中で
決して教えることがない、
というか教えられない
あ、これは教えたくない
という意味ではなく、
この
ブラックボックスの存在を
うまくできる多くの人は、
気づいていないということ。
気づいていないからできない。
そのブラックボックスを
構造化して、
できるようにする。
そうすることで、
コーチ始め支援者たちが
これまで学んできたメソッド、
それがどんなものであれ、
変化の輝きを増す。
そんな関わりかたを
お伝えしたくて、
トランスコーチングを
世に出すことを決めました。
想像以上の応答で、
すごく驚いてます。
説明会で参加者さんに言われたのは、
コミットすべきは
クライアントの変化なのに、
自分は傾聴や
寄り添いといった
セオリーや精神論に
コミットしていたことに気づいた。
と教えてもらいました。
そう!
そうなんです。
僕たちは行動する時、
何らかの背景=前提を持っています。
その前提は
行動の制約条件となり、
行動の範囲を決めてしまう。
だから
傾聴こそが大事…
そう言われてしまうと、
それが『世間の常識』となり
支援者の振る舞いの前提となる。
それが正しい情報でなければ
導き出されるのは
誤った答え。
その前提は往々にして正しさを
問われることがないので、
あたかも真実として扱われる。
世間で言われる傾聴神話も
こんな感じです。
エリクソンは9割話して1割聴く。
でも、大きな変化が
しかも短期間で生まれている。
しかも
ミルトン・エリクソンは
「話を聞いてくれない」と
言われたか、というと
「あれほど
物分かりの良い先生はいない」
そう口々に患者さんが
言ってたそうです。
つまり
どれだけの時間量を
聴くに費やすか、
ではなく、
何を聴いて、
どこにアプローチするか?
という『聴く』の質と
アプローチの仕方で
結果が変わるとも言えます。
いわば世間の常識ではない
やり方をしているエリクソンは、
異端ながらも
大いなる結果を出しているのです。
それを参加者に知ってもらうことが
今回の目的でもあります。
『常識を疑え』
どこかの新聞屋さんの
キャッチコピーですが。
対人支援にも当てはまりそうです。
では!