神崇仁 公式サイト

視点の高さ

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約4分

今日は原田さんと林さんとの
月に一度のRe:NLPセミナー

NLPから随分と
遠いところに来た僕は、

誠実にNLPを探究し続けている
原田さんの前で、

タジタジしながら、
登壇しています。

今日はビリーフでした。

原田さんと話していて
面白いなと思ったのが、

NLPを学んでも
上手くいかない理由って
神さんはなんだと思いますか?

って聞かれて…

そりゃ、トレーニングの質でしょう。
と言い放ちました。

僕も腐っても鯛。

昔は日本で最も
NLPの源流に近いところで
仕事をしていた自負もあり、

ついついイキってしまいました。汗

そして原田さんの言葉に唖然…‥

みんなNLPを学ぶとき、
コミュニケーションを
学ぼうとするんですよね。

NLP
コミュニケーションじゃないのに。

ガーン!!

そうです。

そうです。

巷では
最強のコミュニケーションツール
とか

脳の取扱説明書
なんて言われてますが、

実のところ、NLPは全く違います。

NLPは『モデリング』なんです。
(原田さんがどう考えるかは…汗)

卓越したコミュニケーターを
モデリングした、

と言われていますが、

正確には違います。

卓越して
なおかつ、接触可能だった
心理療法家の介入の仕方を
モデリング
したんです。

単なるコミュニケーションと
心理療法家の関わりは、
次元が全く違うんですよね。

心理療法家は、
患者やクライアントを相手に
彼らをどうやったら
日常に戻れるかを目的に
関わるわけで、

そのための変化に役立つ
関わり方を筋みちと順序立てて
進めていくわけです。

だから、
普通のコミュニケーションを
学べると思ってNLPに来ると、

いきなり感覚の鋭敏さ!とか

サブモダリティ
(心のイメージの詳細描写)とか

ストラテジー
(決断に至る心の中の情報処理)

とか訳わかんなくなる。

まぁ、不誠実にも
世のNLPを教えている
大きな団体や会社は、

あたかも人生が上手くいく
コミュニケーションだと
吹聴する訳です。

現実が変わる!とか。

僕はこういう状況に
無力感を感じているときに
エリクソンの学びに触れたことが、

NLPから離れる
きっかけ
となりましたが、

その道を極めてもなお、
探求を続けている原田さんの
視点の高さに頭が下がりました。

何かを突き詰めて
探求する人の視点は

常に刺激になります。

お昼は、マーケティング界の
トップランナーと
来年から始まるビジネスの
打ち合わせでした。

そこでも、

視点の違いを強く感じた。

僕は年商で1.5億…
一方で彼は10億を超えている。

僕は1年先を見て、
そして3年後どうなんかなぁ~

くらいの甘い発想。

彼は10年後を見据えての会話。

ぜんぜん視点が違う。

そしてその視点を借りて
自分を見ると、

これまでと全く違う世界が見える。

当然、決断も変わる。

視点が高いだけが
良いわけではないけど

視点の高さを学ぶことで
自分自身の見方と幅が広がります。

もっと単純化すると…

『知らない世界を知る』

この好奇心が僕たちを変える。

そう思います。

いよいよ明日で
マンスリーウェビナーの
申し込みが終了です。

あなたの知らない伝え方がある。

人を感動させる伝え方。

その入り口をご紹介します。

後日の配信はありませんが、
当日色々とお伝えします。

では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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