神崇仁 公式サイト

お金のビリーフ

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約4分

今日は一日中
学びの時間に費やしてました。

登壇する予定の
スピリチュアルサミット。

初めてなのですが
そこで『お金』について
お話ししようと思ってます。

よくお金のブロック解除とか
そんな話を聞きます。

かくいう僕も
2012年アメリカで、
『マネー・クリニック』
日本で呼ばれるセミナーの
トレーナートレーニングを
受講した記憶があります。

マネークリニック
呼ばれているセミナーは

『ウェルシーマインド』という
セミナータイトルで、

そしてそれは、
『ビリーフを変える』セミナー。

日本ではマネー、
本国ではウェルシー

直感的にわかると思うのですが、
お金と豊かさはイコールではない。

お金がある豊かさは『リッチ』
それも含めて、お金だけでない
豊かさを『ウェルシー』と呼びます。

そのセミナーの指導者は
『ウェルシー』を体現するような
素晴らしい夫婦で、
最高の関わり方をする人たちでした。

一発でファンになりました。

そして驚いたのは…

ビリーフ

30人くらいの
参加者がいましたが、

アメリカ人

でも僕と同じような
ビリーフを持っていた。

驚きました。

肌の色や文化に関係なく、
物事の考え方って
共通した部分が多いんだと

びっくりした記憶があります。

僕はそのセミナーで
お金というより

『成功』という
自分が行動した結果に対する
周りの反応について

制限的なビリーフ
持っていることに気づきました。

それは
『上手くいくと周りが離れていく』
というもの。

僕には意識的には過去、
そんな経験をした自覚は
ありませんでした。

だからそれが出てきた時、
驚きました。

と同時に、
自分のビリーフ、
そしてビリーフの生まれ方に
めちゃ興味を持ちました。

でも、マネークリニックの
トレーナーとして認定されてからも

それ以上探求することは
ありませんでした。

なぜなら、
ビリーフという視点から見ると、

この考えは制限的です。

でも、
さらにそれよりも一段上の概念、
そのビリーフを生み出した
プログラムという概念から見ると

それは単なる
一方的な解釈に過ぎず、

それを『取り除く』とか、
『上書きする』とかを
行ったところで、

その大元を
なんとかしないと
対症療法だからです。

僕が気づいたのは、

『上手くいくと周りが離れていく』という
考えは、

周囲から孤立することを
『避ける』ために
思いついた僕の後付け理屈。

成功…という言葉を抽象化すると、

他よりも「抜き出た結果」
とも捉えられます。

これまで共にいた人たちと
自分だけが違う状況になる。

この状況を避けたいのは、
群れで生きる哺乳動物なら
当然の反応なんです。

僕が気にしていたのは、
その避けたい側面だけ。

一方で、
抜きん出た状況で
さらなるチャレンジ
できるようになる。

それを望んでいるからこそ、
成果を得る行動を起こしてきた

とも言えるわけです。

僕たちは行動を生み出す
捉え方=思考を持っています。

人生を左右する
決定的な捉え方を
『ビリーフ』とか信念と呼びます。

そしてそこには、
物事の捉え方の方向を決める
プログラムがあるのです。

一方では
あるものを避けようとする。

また一方では、
あるものを手に入れようとする

その正反対の方向性のどこに
意識が自動的に向くか。

そのプログラムこそ、
探求すべきものだ、
と気づいたんです。

そのプログラムを
NLPではメタプログラム
と呼びます。

そこから僕の探求が
始まりました。

そして今、
僕たちは、メタプログラムを
『脳幹言語』と呼んでます。

もちろんメタファーです。

人間の脳幹が言語を
理解するわけではありませんが、

思考=大脳新皮質
信念=辺縁系


そのさらに深い部分にあるので
信号に反応する脳幹になぞらえて

脳幹言語と呼んでいます。

この脳幹言語を理解し、
その扱い方と
他者との関わり方を学ぶことで

相手のことが
手にとるように分かり

価値ある変化が起きるように
関わり方が劇的に変わります。
では!

この記事を書いた人

神 崇仁
しぐさと言葉の専門家 神 崇仁(Takahito Ko)
意識の成長の壁を越えるお手伝い

JR西日本伊勢丹バイヤー、経営企画室でUxと経営を学ぶ
7&i 生活デザイン研究所 チーフディレクター(消費者心理の研究)
2007年からNLP探求を始める(NLPトレーナー)
『砂漠の魔術師』(エリクソンの映画)のアジアプロデューサー
世界的コーチS.ギリガン博士の米国アシスタント
IAGC(国際ジェネラティブチェンジ協会)の日本代表
ハーバード大学R.キーガン博士や
数々のエリクソンのお弟子さんの日本での講座開催を主導
これまで13年、4200時間、6500万円を探究に投資してきた
参加者は『講座づくりの神』と呼ぶ…
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