昨日は一日オフにして、
充電してました。
テキストコーチングも
お休みいただいていました。
楽しみにしてくれてたあなたには、
ちょっと申し訳ないなぁ~と思ってます。
いつも読んでくださって
ありがとうございます。
というのも、
新しいmacが到着して、
まだ開けてなかったので、
開封式も行いました。
マックスタジオ…
ちっちゃ!
でも思って持ち上げたら…
重たっ
そしてその重さは今日、
実力として納得となりました。
昨日まで使っていた
Mac Pro…
チームでの動画編集が
サクサクできるように
最高のチューンアップをした
バリバリマシーンの
優に倍の処理速度でした。
これを動画編集にした方が良いのでは…
そういう声が社内でもチラホラ…
とはいえ、
これまでのimacレベルの速度しか
知らない彼らにとっては、
(と言ってもM1 iMacは激早ですが)
異次元の世界になります。
さてさて、
昨日2つのお店に行きました。
僕は充電をするのに、
買い物に行きます。
それに、今月末に行く、
ブルーノマーズに来ていく
おしゃれ番長になるための服を
探しに行くのも目的でした。
そのために、
昔から使い慣れた伊勢丹と、
あともう一つは、
先日セブン&アイ時代の後輩から
紹介された、
スーツ起業した若者のオフィス。
そこを訪ねて、応援するのも
都内に行った目的でした。
興味深かったのは、
同じ『洋服』というカテゴリーでも
その二つは、全く別の世界だったということ。
伊勢丹…
正直、最近お店に行けば行くほど、
がっかりします。
20年前、
僕たちが頑張ってた時代とは全然違う。
昨日、ちょこっと立ち寄った、
某ラグジュアリーブランド…
サンxxxン(念の為文字を変えてます)。
店員さんがポケットに手を突っ込んで、
「こんにちは~~」でした。
驚きです。
新宿伊勢丹は、
歌舞伎町に近いので、
このブランドは、
お客がほぼ『ホスト』的な人ばっか。
どうしても見たい
アイテムがあったので、
ちょっとだけ見よう…
そう思って立ち寄った結果。
「やめときゃよかった。」
後悔しました。
JR西日本伊勢丹に13年
その後お客として
20年近く通っていますが、
ポケットに手を突っ込んで
接客する人を人生で初めて見ました。
あ、ちなみに、
偉そうにされたわけではありません。
普通です。
チャラい感じでしたが、
高い声のトーンで、
こんにちは~~
です。
この人、
ここの服好きでもなんでもないだろな。
だから、
ブランドを代表して、
お客を啓蒙する…
本来の仕事よりも、
同年代で、ハイブランドの服を
ポンポン買えるホストのお兄ちゃんに
態度も、話し方も影響されてしまってる。
1950年代、
クリスチャンディオールの
後継者に指名されて、
将来を嘱望された、
ひ弱なデザイナーさんが、
徴兵され戦地で
メンタルがボロボロになり、
帰還しても、心が病んでいた。
そして、オーナーに首を切られ、
泣く泣く独立した。
なんの後ろ盾もないのに。
だから、失うもののない、
新興メゾンにとっては、
1960年代に果敢なチャレンジができた。
それが60年経っても
色褪せないブランドの魅力。
あの店員さんを見て、
彼はどう思うんだろうな。
そんなことを考えてました。
一方で、スーツ起業の代表さん。
赤坂のレンタルオフィス。
2畳ほどの小さなスペースで
頑張ってる。
「勢いで東京来ちゃいました!」
そういうだけあって、
めっちゃ一生懸命。
「応援したい!」
大ファンになりました。
下手でも上手かろうと
一着は作ってあげたい。
そう思わせる人たちでした。
まさに、ブルシットジョブと天職。
その典型的な実例だと。
あのブランドの店員さんは、
きっと、
楽しくない。
売れ!売れ!と言われ
日々の目標に追われ、
僕が入ってきた時、
「あ、カモが来た!」
そんなふうに思ったかもしれない。
そしてチャラッとした感じの
ホストくんたちに憧れ、
誰彼ともなしに
そういう接客がかっこいい。
そう思ってるんだろうなと。
もちろん、
洋服の店員さんの全てが
そういうわけではないと思います。
昨日
マルタン・マルジェラで
シャツを買いましたが、
その時の店員さん。
本当にマルジェラが好きで、
僕が1994年のパリ、
今や焼け落ちて存在しない
ノートルダム寺院の中で
コムデギャルソンとの
ジョイントショーを見たことを
お伝えしたら、
めちゃ話が盛り上がって羨ましそうでした。
ブルシットジョブ…
その仕事に面白さを持てない、
時間を切り売りして、
創造的な発想をしようがない
そんな環境の仕事を、
ブルシットジョブというそうです。
ブルシットとは、『牛のうんち』です。
でっかいうんち。
そんな仕事をする…って、
辛いですよね。
僕も百貨店を去って
もうすぐ15年を超えました。
今、働いていたら、
どんな仕事をしてたんだろう。
そして、あの時のあの出来事が
当時の僕にとっては、
「逃げる」という選択だったけど、
それが結果的に、
世界を押し広げることになった。
天命に出会う。
ありがたいことです。
僕がブルシットジョブと
天命とのつながりを語った、
僕にとっての新境地。
https://abfll.biz/brd/archives/pdzqzu.html?s=277&u=379
明日には
動画が見れなくなります。
どうぞお見逃しなく!