神崇仁 公式サイト

怖れがあってもいいじゃない

471 views
約3分

今日は
無意識革命、
ヒプノメンタリング
の体験会
最終日でした。

体験会に来てくれた
参加者の多くが

未来の不安

一歩踏み出すことへの恐れ

について語ってくれました。

僕はよく聞かれます。

「神さん、不安なさそう。」

「楽観的ですよね。」

「怖れとかなさそう」

僕は不安を感じます。

楽観的と思われる以上に
悲観的にものを考える時があります。

これからの未来に怖れがない、

というと嘘になる程
恐れがあります。

でも、

大切なのは
その感情を持っているかどうか
の評価ではない。

怖れがあるから弱いとか
不安があるから自分の軸がない。

そんな事じゃない。

それをいう人は薄っぺらいですよ。

そんな言葉に
耳を傾ける必要はないです。

それは単にあなたを操りたい
そういう思いを持った人が
あなたに向ける呪文だから。

あなたは
ネルソン・マンデラという人を
知ってますか?

南アフリカ初の黒人大統領で、

白人と黒人の間にある溝を
対立ではなく融和に向けて
動かしてきた、

多くの人がリーダーとして認める人。

そのマンデラ氏がインタビューで、
恐怖を感じたことがあるか、
という問いに、
次のように答えています。

「もちろんだ。
 恐怖を感じないのは
 愚鈍なものだけである。
 ただ、私は己の恐怖心を
 外から悟られないよう、
 ありとあらゆる方法で
 恐怖を克服しようと努めてきた。」

そう教えてくれます。

“勇気とは怖れを
知らないということではない。
抱いた怖れを
克服していく意志を持つ。“

僕はこれを知った時、
とても安心しました。

26年間監獄に入れられて
それでも己を曲げず、
信念のまま生きた。

そしてそれを
平和のために活用した。

そのマンデラでさえ、
怖れがあって普通という。

怖れを知らないのは
勇敢さではなく、
無謀さなのだと教えてくれる。

僕たちは前に進むのが不安。
それは未来に対する不確実さによるもの。

でも一方で、
確実なことしか起こらない日常って
絶対につまらないのです。

つまり、
僕たちは都合良すぎるってこと。

良い未来が起こる不確実さしか認めない。

そう思っているうちは
行動も生まれません。

未来はどちらにも転ぶ。

それを転ばせないようにするのが、
計画努力…時に忍耐です。

不安があっても、
期待があるなら前に進む。

それはスキルやノウハウで
解決できるものではない。

それはマインドセットです。

怖れがあっても良い。
それを克服するために
行動すれば良い。

僕たちの中にある
一見否定的な要素は
人生に必ず役立ちます。

その
一般的な捉え方ではなく、
あなたにとっての意味、
メッセージを聞く…

その感情こそ、
あなたがしたいことの背景にある
体験と結びついています。

怖れがあってもいいじゃない。

不安があってもいいじゃない。

それでも一歩いっぽ進んでいけば。

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
Follow :
FacebookでシェアTwitterでシェア