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行動のトリガーとなる4タイプの衝動

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約4分

セミナーや説明会がない時こそ
目の前ではない先の重要なことを
着々と進める必要があるのに…

気がつけばもう、こんな時間。

今日、じっくりやろうと思ったら
堀くんに、溜まってた宿題を
いっぱい出されて…

その一つに今、
講座が中盤に差し掛かっている
トランスコーチのQ&Aがありました。

50人の参加者さん、
すごいんですよね。

意欲っていうか、
持ってる疑問というのが、

すごいんです。

今日のQ&Aとか、
答えてるうちに
1時間を超えてしまった。

それもこれも、
アシスタントがサポートする
セッションのシェア会とやらが、

受講生たちに大好評で、
それに触発されて、

どんどん質問がくる…

いやぁ、
学びの意欲ってすごい。

ちなみに
ハーバードビジネススクールで
教鞭をとっている
ポールローレンスは、

人間を行動に駆り立てる原動力を
ドライブと呼んでますが、

それを衝動のA B C Dと呼んで
僕たちに分かりやすく教えてくれます。

Aは獲得。

何かを欲しい時に行動に出る。

まぁ、そりゃそうですよね。

そしてB…

Bは絆です。

“つながり“

誰かとの絆やつながりを感じる

そのために人は行動を起こす。

これ結構無意識的です。

人間としてのつながりも
人を衝動的な行動に突き動かします。

自分と何の関係のない人が
例えば

線路に落ちた…とか

海で溺れている…とか

そんな時、
命の危険を顧みず、
飛び込んで助けに行く。

これも絆とかつながりのなせる技。

僕たち哺乳動物は、
群れ=関係性の中で生きてます。

そういえば、僕も

「あぁ~メルマガ、ネタないなぁ~
 今日はやめとこっか!」と
思った時も、

「いやいや、こんな内容でも
 楽しみにしてくれてる人がいる。」

そう思うと、
俄然やる気になってしまうわけです。

納得ですよね。

そしてC

Cは包括的な理解…

何かを深く理解したい。

「分かった!」と感じたい。

好奇心ですね。

これも人間の強い衝動です。

例えば…

ウニ!!

考えてみてください。

誰が最初に海の中で

あんなトゲトゲしたもの
食べようとしたんでしょう。

絶対めちゃくちゃ多くの人が
怪我してる…

しかも毒のある種もいるらしい。

さらにはあの色!

黄色ですよ。

毒々しい黄色です。

危険信号を放っている。

なのに人間は
ウニを発見して
大好物にした。

これが食べれるかどうか
絶対知りたい!!

そう感じたに違いありません。

この好奇心こそ、
僕たち人間が豊かになってきた。

そして最後は“D”

イニシャルD
です。

これは防衛のD

何かを失わないように、
行動を起こす回避衝動です。

どんなものでも、
自分のものを取られたり、
手放したりするのは、
嫌なものです。

これを避けるためだったら
即時に行動する。

これが僕たちの行動を
無意識に誘発する衝動。

逆にいうと、
これをうまく使えば、

人は動きます。

動物の本能として。

さらには
相手の持っている価値観を
このA B C Dになぞらえて
表現することで、

ますます行動せずには
いれなくなります。

なぜなら、
衝動は本能であり。

価値観は生後、
無自覚に身につけた愛の感覚だから。

あなたにはどんなA B C Dがありますか?

追伸:

今、探求していることの一つに
記憶のメカニズムがあります。

記憶って面白い。

また書きます。

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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